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別に独立したかったわけではなかったのに、2022年に会社を辞めたわけ

2022年は激動で、本当に落ち着かない日々を過ごしました。
その証明に、2021年は、14本書いたnoteは、2022年5本。2021年も結構激動で、note本数が減っていたのに、それ以上に減ってしまいました。

そんな中で、一番ビュー数が多かったのが、下記のnote。READYFORへのエントリーnoteです。

これを書いたのは2月末ですが、すでに10月退社済み。今までなぜやめたのかを語っておらず、なんでやめたのと聞かれることも多いので、年始にまずはこの話をまとめておきます。

READYFORで何をしていたのか?

3月に会社員×副業という形にスイッチして、クラウドファンディングのプロデューサー(キュレーター)として、READYFORで働かせていただきました。

プロジェクトとしては、合計17,8プロジェクトほどで、平均の調達金額は1100万円ほど。Jクラブ、大学スポーツ、オリンピック出場選手、上場企業の新規事業、インフルエンサーの新規ビジネスの調達などを担当していました。大まかにいうと、ファンマーケティングを活用したクラウドファンディングのプロデュースが多かったです。

▶︎担当PJT一部抜粋◀︎

各プロジェクトにて、誰にどういう訴求をいつ行い、どうやって支援をいただき、また全体支援額も極力下げないようなリターン設計と何か?を((簡単にいうと))作っていました。イメージできないと思うのですが、広告代理店のビジネスプロデューサーと、クリエイティブディレクターの両方をしているイメージです(より伝わらない、悲しい)

退職した理由

8ヶ月での退職となり、短いと感じる方が多いのと思った一方で、「意外と長かった」と思う方も周りに多かったのが印象的でした。

私としては、8ヶ月でも仕事として、結果を十分に出すことができた上で、いろんな理由はありますが、1キュレーターとして週5日フルで働く限界を感じたというのが、一番のところだったと感じています。

クラウドファンディング業界の市場停滞に対して、1キュレーターとして、目の前の実行者さんに向き合い続けるだけに、とどまりたくないという思いが強くあったのが一番の転機かもしれません。事業モデルのチェンジや、より質高く、多くの実行者を支援できる体制の構築、クラウドファンディングの市場に対するパーセプションチェンジなど、より多くの取り組みに舵を切らなければいけないと思っていたのが8月ごろ。

業務量も多かった中で、より中長期的な視点に立った動きをしたくてもできない葛藤を感じていました。

そんな中、会社に身を置く中で、より大きな視座でやり抜けるほどまで力がたりなかったこと、そして、そこに身を置ききれなかったところから、退社という意思決定に至った大きなところでした。

ちなみにやっと年末になって言語化できたことではあるので、社内の方にはうまく伝えられなかったなぁと今とても反省しています。

独立したかったわけではないというのが本音

やや大きくなった会社で働くということが、自分の中でとても難しいなぁというのが今回会社に入った中で、感じたことでした。成果も一定残すことができているからこそ、社内の方にもなぜ辞めるのか?という視点を持たれたところもあったのですが、自分の中で、もっとやれるのにできないという感覚がどうしても一定大きい会社の中で感じているところが多かったです。

なので、正直勢いで、再度独立する形になりました。これからもどんな形で仕事をしていくのか?何年後にどうなりたいのか?などはぶれていくことになるかもしれないのが本音です。

独立後の今の状況

独立後は、ファンマーケティングの支援という切り口で、コンサルティングの仕事をしています。
主に、TO C向けのサービスのPRやマーケティング設計、採用のコンサルティングをしています。

エンジニアコミュニティE3

経験あるエンジニア250名ほどが所属しているコミュニティにて、イベントやコミュニティ内のコミュニケーション設計、新規エンジニアの流入増加施策や、新規取引先企業の増加を支援。

NewsPicks Creationsでの大手企業との共創プロジェクト

大手企業との新規市場に対してアプローチしていく、新規事業的な支援(これ以上言えずすいません)

BACK SIDE COHINA編集長

小柄女性向けファッションブランド「COHINA」採用広報の支援。ターゲットの選定から、必要な情報を可視化するプロジェクトを推進。

そのほかにも、ミクチャでのイベントプロデュースや、大手企業の宇宙新規事業のファンコミュニケーション支援、C向けスタートアップPR顧問などをしています。

さまざまな事業に関わらせていただく中で、ターゲットの選定からのメッセージングやストーリーテーリングが自分の強みだなぁと、感じる日々です。クラウドファンディングのプロデューサーが、とても楽しかった理由もう頷けるなと思います。

今後について

今後については、なんとなく方向性は決まっていますが、まだまだ固まりきっていないので、またお伝えできるタイミングでお伝えさせていただきます。

直近は、採用とToC向けPR/マーケティングのご相談になるお仕事ができればいいなと思っております。クラファンも引き続き相談乗れるのでいつでもご相談ください。

また、今とても強く思っていることは、いろんな人たちにもっと貢献していける人になりたいということです。今までも業務委託で、プロジェクトをしていく形でしたが、より周りの優秀で頼りになる人をチームに招いていろんなプロジェクトをしていくために、メンバーを増やしていきます。

また、周りの人ともっと感情を共有できる場所を作っていきたいなと思っています。
それがキャンプいくみたいな話なのか、リアルで飲み屋やるなのかはわかりませんが、もっと共有できる場所を作っていく所存です。そうだから最近は、DJをはじめました!

というわけで、こんなのらりくらりですが、とことん頑張りますので、よろしくお願いします。

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