見出し画像

本は「悩みの処方箋」である

こんばんは、けいです。

今日は、私が常日頃愛してやまない『読書』について考えてみたいと思います。

大学1年生の冬に「嫌われる勇気」を手に取ったあの日から、読書の魅力に取り憑かれました。これまで読んできた冊数は、おそらく500〜600冊は軽く越えていると思います。冊数が全てだとは思っていませんが、これまでに読んだ本の内容は、全て完結に一言で述べられるくらいには、頭に入っているつもりです。(←カッコつけました笑)

本記事では、そんな自称読書家の私が、本の魅力について力説させていただきます。


初めに結論、読書とは?

周りくどいのは嫌いなので、まず初めに結論から述べます。
私にとって読書とは、「コスパ最強の自己投資」です。

詳しくは次の章で述べますが、読書って本当にいいことしかないと思っています。
新品だとだいたい1000円〜1500円くらいで1冊買えますが、この値段を払うだけで、偉人たちが体験した出来事や、とっておきの知恵、珠玉のストーリーなんかを味わうことができる魔法のツールなのです。

この記事を書いている今は2024年6月ですが、この時代に生きていない人たちの本も、書店には沢山置かれています。後世に語り継がれるような人物が書き記した文章を読むことができ、擬似体験ができるのです。書店とは、成功者たちが時間軸に囚われることなく、常に講演会を開いているような場所なんです。そう考えるとすごいですよね。。

タイトルにも書きましたが、本とは「自分の悩みを解決する処方箋」だとも思っています。
自分が今、悩んでいることは、おそらく先人の誰かも悩んだことがあるはずです。
これだけ人類が繁栄した時代ですし、よっぽどのことがなければ、私たちの悩みに特別なものはあまりないように思うのです。
アドラー心理学によると、「人間の悩みは全て人間関係の悩みである。」と言われているくらいですしね。(←人類みな、人間関係に悩まなくなったら、どうなるんでしょうね。。興味深いです。。。)

読書がもたらす良い効果は?

読書はあらゆる効果を秘めているものです。以下に紹介するものはごく一部ですが、私が特に効果を実感しているものを集めてみました。

・自分が知らなかった知識が得られる。
・語彙力が上がる。
・これまでに話ができなかった人とも、話ができるようになる。
・ストレス軽減になる。
・学ぶことに対する意欲が湧き、学ぶ姿勢が養われる。
・同じ本を読んでいる人と、友達になりやすい。
・記憶力が上がる(←体感ベースです)。

この中でも特に嬉しかったのが、3番目の「これまでに話ができなかった人とも、話ができるようになる。」ですね。少し詳しく解説します。

これを実感したのは、初めて会った経営者の方々とお話をしている時です。
あくまで個人的な感想ですが、経営者の方々って、モノの見方が独特な人が多いなって思っています。ある業界に特化した知識を持っている人や、自分が考えたことのない思考を持っていたり、といった具合です。

そのような人たちと対等に話をすることはとんでもなく難しいことですが、会話をすること自体はそこまで難しくないように感じています。要は、話の聞き方や本質的な部分・抽象度の高い視点を意識したコミュニケーションをとることができればいいんです。話をいっぱい聞き出す、これに尽きます。

補足ですが、大学時代にコミュニケーションに関する本や、マーケティングに関する本を読み漁っていたので、「話の聞き方」や「上手い事業の仕組み」などに関しては、なかなか詳しくなっていたと自負しています。
この二点を学んでおくと、ほとんどの方とある程度はずんだ会話はできるようになると思います!!とてもおすすめです!!

少し体験談をご紹介しますが、とある経営者の方とは「論理的思考」というテーマで1時間近く討論していたことがあります。私も大学は数学科を専攻しており、本を読むことで具体的・抽象的に考えることの重要性に気づいていたため、論理的思考に関してはかなり考えていたほうだとは思います。

ただ、その方は、複数の会社を経営している事業家で、高校2年のころの模試からセンター試験終了まで、数学の問題をほぼすべて間違えたことがなかったそうです。ほとんど200点満点だったのだとか。。。すごすぎる。。。
社会人になってからも、論理的思考力を極め切った結果、紙とペンが必要なくなったといいます。ほとんどの情報を紐づけて覚えていられるようになったため、メモを取らなくなった、と仰っていました。。。

そんなとんでもない方とも、知識とコミュ力(聞く力)があれば会話が弾むんです!!これは自分にとっても大きな発見でした!!
読書は、どんどん新しい出会いを運んできてくれるな、と日々感じてます。

本を沢山読むと、どうなるのか?

本を読むことで得られる良い効果については、先ほど紹介した通りです。
では、実際にかなり多くの本を読んでいる私は、いったいどういう状況になっているのでしょうか。。?なるべく客観的に考えてみました!!

誤解を招きたくないので初めにお伝えしておきますが、たくさん読めばいいってわけじゃないと思ってます。ただ、ある程度の冊数読むからこそ見えてくるものがあったのは事実です。

それは「これみたことある!現象」です。

小学生のころ、よく家に届いていた○○ゼミのチラシに載っている漫画。皆さんは覚えてますか?

その漫画に出てくる彼らは、定期テスト中決まって同じセリフを述べるんです。

「これ○○ゼミでやったところだ!!」ってね。

はい、これと同じ感覚です笑。
複数の著者が一冊の本を通して、言っていることが被ってくるんです。

多分、執筆されてる著者の方々も、別の著者の影響を受けて育っていくわけですから、どうしても似通ってくる部分が生まれるんでしょうね。家系図みたいなイメージです。
だとすると、昔から読まれている本には本質的なものが多く書かれており、現代売れている本に関しては、現代ならではの需要やテクニックを捉えた本が多い、と言われているのも納得ですよね。

音楽アーティストとかも、先代のアーティストの影響を受けた人たちが新しい音楽を作ったりするじゃないですか。多分言葉も同じなんじゃないかなって思っています。

複数の著者が述べていることのほうが、信憑性って上がる気がしてて。
これを見つけたときは、なるほどなぁって腑に落ちやすいです。

実際に家族や友人などと会話しているときも、あぁそれ○○って本に似たようなこと書いてた気がする!!ってことが増えました。
友人と6時間くらいお酒飲んでたら、体感4回くらいはこの感覚に陥ります笑。言い過ぎるとウザいと思うので、意識的に控えていますが笑。

私が読書を勧めるのはなぜか?

この記事をここまで読んでくださっている方は、活字に対して一定の耐性をお持ちだと思いますので、絶対に読書を習慣化することをお勧めします!笑

最後に、これだけは自信を持って言えることをお伝えさせてください。

読書は間違いなく、人生を豊かにします。
間違いなく、です。

様々な疑似体験ができる。年収が上がる。好きな人との会話が弾む。多くの人と会話できる共通言語ができる。ストレス軽減になる。悩みが解決できる。一定のスキルを身に着けられる。素晴らしいストーリーにどっぷり浸ることができる。

おすすめしたい理由を挙げるときりがありません!!
それくらいおすすめできるってことなんです!!笑

時間がないって方は、リンク張っておくので、移動時間に耳読書しましょ!
今なら無料体験実施中なので、ぜひお試しください!!

私はかれこれ2年以上利用していて、移動時間やウォーキング中に聞いてるだけで50冊近く読めています!お気に入りの本は何回も聞いてます!一番繰り返し聞いている本は「20代で得た知見」という本です。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
力説っていうだけあって、3,000文字を超えてしまいました。。。笑

フォロー&好きしてくださると、めちゃくちゃモチベーションになります。
右下のハートマーク押して行ってくれると嬉しいです!!m(__)m

読書はあなたの人生を必ず彩ります。
一緒に素敵な読書ライフを過ごしていきましょう!!

あなたなりの素敵な読書体験ができますように。
ではまた。

p.s. 近々zoomにて輪読会を開催する予定です。情報解禁をお楽しみに!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?