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わが家に迷い込んだ猫

こんにちは。

もうそろそろ、家でグータラするのにも限界。公園で元気に走り回る娘を寒さに耐えながら見守る向こうに、猫が丸くなっていました。お互い辛い季節だねと、目線で会話してみたりして。

さて、以前にもまして、娘が猫化している。

猫は飼ったことがないし、一度だけ猫カフェで触れあったことがあるだけなので、想像の域を出ないのだけれど、ついに「にゃんにゃーん」と鳴き真似しながら走り回るまでになった。

本人が真似ているときは、さすがに猫っぽいのだけれど、普通にしていても、猫ッけが増してきた。

《その1》
よじ登って降りられなくなるヤツ

食いしん坊極まりない娘は、暇があれば台所を物色して食べ物を探す。そんな娘が台所のシンク下の取っ手に足をかけて、なんとか台の上にあるバナナを取ろうとしがみついたあげく、降りられずに力尽きて発する「だれか、たすけて~」という叫び。台所からその声が聞こえるたびに、またうちの猫がやっちまってるよ、なんて呆れる毎日。

《その2》
結局ずぶ濡れになるヤツ

お風呂上がりに、少し寒い脱衣場に出る前に浴室内で荒く体を拭いて、先にわたしが出る。娘は、持ち込んだブロックなんかをガチャガチャ片付ける振りをして、まだ遊び足りないことをアピールする。「もう出なさいよー」と声をかけた途端に、中からジャーッっというシャワー音が聞こえ、鳩が豆鉄砲をくらったような顔をしたずぶ濡れの娘が現れる。おいおい、せっかく拭いたところだったのに。

《その3》
調子のって痛い目にあうヤツ

子供の本能として、高いところへよじ登る習性があるとかないとか。多分に漏れず、娘もあらゆる高みを目指している。棚に上ろうとして、得意げに足をかけ、次に上の取っ手にてをかけた瞬間。棚の扉が開いてずっこける様を何度も見せられる懲りないヤツ。

ハプニング映像に出てくる猫のように、くるくると走り回りながら、何かとやらかしてくれる娘。猫ほどの反射神経は備わっていないのだから、ほどほどにして欲しいと願う飼い主です。


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