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はじめてのケンカ

こんにちは。

2歳の娘が口をとんがらせて、はじめてお友達とケンカした話をしてくれました。

朝、保育園へ送っていくと、教室の中からオモチャを持ったお友達が「娘ちゃん、あそぼうよ」と寄ってきてくれた。なのに、娘は「いやー」と言って駆けていく。

いつも仲良しで、休みの日にまで「○○ちゃんに会いたい!保育園にいってみようよ!」なんて言うほどのお友達。イヤイヤ期が出ちゃったのかな、なんて思っていた。

次の日、朝から準備がグダグダで、ぐずぐずと保育園に行かないとか言い出した。「ほら、○○ちゃん待ってるよ!だから行こうよ」と促してみる。すると、予想外に「○○ちゃん、きらい」と答えた。

驚いて、よくよく話を聞いてみると、どうやら、ひと悶着あったらしい。娘がお友達に「一緒にあそぼう」と誘ったら、ほかのお友達と遊ぶからと断られたようだ。そして、その日から、ふたりの間には気まずい空気が流れている。

そうか、だからお友達に誘われても「いやー」って言って逃げちゃったんだね。そう声をかけると、無言で頷いた。

今日もまだ、お友達とは気まずいままだった様子。「きらい」と言って強がっているけれど、きっと、娘はそのお友達と一緒に遊びたいはず。もうすぐ、進級。それまでには、ふたりの関係が修復されていて欲しい。

いやしかし、なんか、大きくなったなと思わざるを得ない。保育園でも、まだまだお友達ごっこの世界かと思ったいたのに、いっちょ前に気まずくなってやがる。ついでに、クラスには「人気者」まで存在していて、散歩のときに手をつなぎたい女子たちで取り合いになるのだと先生から聞かされて驚愕した。もう、まじで、深夜ドラマ一本くらい書けそうな人間模様。

母は、もっぱら『はじめての仲直り』を願いつつ、娘が一歩踏み出すのを焦らず待つことにしています。


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