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仕事人間がポジティブに触れたとき

こんばんは。

今日は、ポジティブに巻き込まれた話をします。世間ではどうだか知りませんが、ネガティブとポジティブは、紙一重だと感じる今日この頃。そんな中でも、やはりポジティブはネガティブに勝ると感じたので、記録に残しておこうと思います。

さて、そんなそこんなで先日、とある会社の社長さんと一席を共にする機会に恵まれた。どちらかと言えば、しがらみが強く、いわゆる保守的な企業体質を誇る組織の中で、新進気鋭の経営方針を打ち出そうとする彼との意見交換は、とても刺激的で、私のキャリアに厚みを持たせるものだった。

『某ほにゃららってな会社じゃできないことも』とか『某ほにゃららの社員なら“は?”って思うでしょうが』とか、やや自虐的な言い回しも交えながら、ご自身がいかに新しいことに挑戦したいか、そして、それを社員に受け継いでもらえるものにしたいかを語る。

もちろん、社長にまでなるには、たくさんの社会のしがらみを泥臭く切り抜けて来られたであろうことも垣間見せながら、それでも何だか子供みたいに目を輝かせて、未来を良いものにしたいという想いを感じさせた。

素晴らしいなと思ったのは、そんな社長のそばにいた社員の方々。社員の想いをカタチにしたい、だから勉強させてください、という謙虚な姿勢で私たちと向き合ってくださったこと。

仮に高圧的なワンマン社長なら、きっとこうはいかない。「あー、また社長が何か言ってるよ」的な雰囲気になるものだろう。ネガティブに捉えたくなることも、例えば「この人が言うなら信じてみようか」と思わせる魅力があればポジティブに変わる。そういう意味で、ポジティブとネガティブは紙一重だと思う。

打合せでは、こちらが用意していった資料は1ミリも説明する隙がないほどの質問攻め、それに口頭で応じるのが精一杯。懇親会も同様に、テンポの早い会話と、パリピも驚くほど躊躇しない飲み方で、豪快に人の心をワシ掴みする感じたった。決して、わたしは真似することは出来ないけれど、こちらまで何だか空も飛べるはずだよなって気分にさせられてしまった。

やり方は違っても、そんな風に、人の心を動かせる仕事人間に、いつかなりたい。そう思いながら、眠りにつきました。



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