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仕事人間が子育てから得られた効果

こんにちは。

最近、子供の寝かしつけをしたまま寝落ちするパターンから抜けきれません。もはや、自分が寝かしつけられているのではないかという錯覚。これから寒くなるから、より一層、布団から抜け出せなくなりそうです。

さて、仕事人間が育休から復帰した今、もちろん保育園のお迎えがあるので、仕事に割ける時間は以前よりも減った。おかげで、仕事では、あらゆる場面で「ここまで」と、割りきることができるようになった。

人がひとりでできることには限界がある。自分の強みと弱みを知り、うまく人に頼ることも大事だと先輩たちから教わってきたけれど、そのことの意味を改めて実感する日々。

あれほど人に頼るのが苦手だったのに、ここぞとばかりに新しく覚えた「ここまで」という技を使い倒し、自分だけでできないことは、部下のみならず上司にまで仕事を割り振ってみたりしている。

でも、やっぱり根は仕事人間。仕事のことを考えるのは嫌いではない。そこで、ついでに手に入れた技が『朝活』。え、いまさら?とお思いでしょうが、わたしの朝活は、朝7時からイイ感じのカフェで集中するみたいなものではない。

朝というか深夜とも呼べる時間にノソノソと起き出して、真っ暗なダイニングでモニターの灯りを頼りに、コーヒーをいれるところから始まる。そこで、今日の段取りを思い出したり、しっかり考えたいことや忘れていた課題に頭を使う。なかなかに自分にとって有効な時間の使い方だなと気に入っている。

もともと早起きも苦手だったけれど、子育てのリズムで、すっかり早起きが苦ではなくなった。そんな自分に驚いていた。

で、最近ふと思ったのだけれど、わたしが早起きできるようになったのは、子育てのおかげでもあるけれど、きっと、たぶん、おそらく、アレのせい。


そう、老い。


ひゃ~。年取ると寝るための体力がなくなるという話は聞いていたけれど、他人事ではなくなってきたようだ。うん、アレだよねと思いながら、でも、娘と一緒に昼寝するようになったからかも、みたいに他の理由を探しながら、まだ認められずにいる。

というわけで、またひとつ年をとるのだなと思いながら、残り少なくなった今年のカレンダーを眺める寒い朝です。


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