DAOの可能性
こんにちは! まっすーです。
本日はDAOについて書いていきます!
そもそもDAO(ダオ)とは?
簡単に言うと、「株式会社の次の組織形態」です。
株式会社は約400年前に
東インド会社が始まりと言われています。
夢や希望を持った人に対して、
お金を持った人(株主)が、お金を出して、
そのお金を使って、
事業を展開するという画期的な発明でした。
400年経った今でも、
この株式会社という組織形態が当たり前ですよね!
ですが、これによる弊害もあります。
それは、企業の従業員よりも、株主の方が、
圧倒的にパワーが強い事です。
株主がいるからその会社は従業員を雇用してるから
突然といえば当然です。
そして、ここ数十年で、
GAFAと呼ばれるIT企業が生まれました。
例えばApple。
iPhoneをリリースした初期に、
iPhoneユーザーは当たり前ですが少なかったのですが、
そのユーザーが実際に使って、口コミをし、
どんどん広がっていきました。
そこにはAppleの企業努力もありますが、
ユーザーの貢献もたくさんあったはずです。
その結果、Appleは大企業に成長し、
Appleの株主はとんでもないリターンを受けました。
しかし、ユーザーはどうでしょう?
初期からiPhoneを愛して使っていたユーザーは、
残念ながらリターンというリターンは無いんです。
これ、アイドルも同じですよね?
AKBを初期から応援していた人は、
いま大金持ちになってるかというと、そうでもないですよね!
つまり、いまの株式会社という組織形態は、
「経営者」「株主」と一部の人に、
パワーが集まりますが、
初期から応援していたユーザーには、
メリットが少ないんです。
ここからが本題なのですが、
2022年のトレンドは“DAO”です。
DAOは株式会社の次のカタチで、
「インセンティブ革命」とも言われています。
どういう事かというと、
そのプロジェクトに関わったすべての人が、
金銭的なメリットをもらえるということです。
DAOに近い組織の成功事例として、
イーサリアムというものがあります。
※これは暗号通貨を知ってる人は分かると思いますが、
分からない人もひとまず読んでください!
イーサリアムを立ち上げた人は、
とあるビジョンを掲げました。
そのビジョンに共感した人が集まって、
それぞれ自分達ができることをやりました。
※BBQでいうと、肉持ってくる人、野菜を切る人、
火をつける人、盛り上げる人、みたいな感じです!笑
#伝われ!!
一人一人がビジョンの実現のためにできる貢献をし、
最初6人で始まったプロジェクトが、
参画したメンバーの頑張りによって、100人.1万人と、
支援者が増え、今では約2億人までメンバーが広がりました。
その過程で、ETHという独自トークン(株のようなもの)を発行していたので、その価格も上がり、約40兆円規模まで成長しました。
これの面白いところは、
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