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AIと共存し、新しい価値を創る

どうも、まっすーです。
枡ブランド「FOMUS」の運営や
フォトグラファーとして、日本全国飛び回りながら活動をしています。

今回は「AIと共存し、新しい価値を創る」というテーマで書いていきます!

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僕は2021年の10月から、日本を転々と周っています。

それは、
枡ブランド「FOMUS」を拡げるためでもあります。

FOMUSは「枡」の機能を売るのではなく、
「意味」や「ストーリー」を売ることを決めて進めています。

そこで、枡の要素が含まれた、「物語」や「キャラクター」を生み出し、新しいアプローチを仕掛けることに。

そこで生まれたのが、「樹木の里」という世界。

この世界観を作るために、
プロデザイナーにイラストを頼み始めるタイミングで、

2022年の7月ごろから急に
「ミッドジャーニー」のような
画像生成AIが出てきました。

僕は、3Dのイラストは描けますが、
2D(平面)のイラストは、全く描けません。
#3D空間は努力した結果描けることになる笑

ですが、AIを使うと簡単に、
自分の頭の中にある世界が、イラストとして具現化する。

「これはあらゆるクリエイティブは淘汰される」と感じました。

だが逆にAIには絶対できないことがある!とも思いました。

FOMUSは、1300年続く日本の伝統工芸「枡」が
メインコンテンツであり、AIは「歴史」を作れない。

そこに、AIを含めたイラストで世界を構築していく。

それが上手くハマったのが、
2023年2月にリリースしたカードゲーム「SILVA」です。

世界観とストーリー、ルール、キャラクターは、
僕の方で考え、

キャラクター制作は、DAO(コミュニティ)で、
メンバーさんと一緒に作りました。

それらを、カードゲーム対応の印刷会社に発注し、
本格的なカードゲームが完成。

FOMUSはベンチャー企業ですが、
大手が作ってるカードゲームと同額かそれよりも安い価格で販売ができています。

理由は、「デザイナーを入れていない」からです。

このSILVAのゲーム要素の中には、
「FOMUS枡」を使うルールが含まれており、

世界で唯一、
「カードゲームと枡がセットで売れる」
仕組みになっています。

まだまだSILVAはそこまで拡がっていませんが、
僕の周りの方は結構知っていて、
僕がいなくてもSILVAで遊んでいる人達もいます。

あとは、届けるところを数年かけてやります。

とはいえ、AIとDAOと枡とカードゲームの掛け合わせができたのは、「樹木の里」という
共通の世界観があったからできたと思います。
#クオリティはこれから上げていく

AIは常に進化していて、
すでに僕の秘書として使いまくっています。

先日、しまなみ海道の耕三寺というところへ行きました。
そこには謎の洞窟が。

僕はコレだと思い、写真を撮りました。
その写真をAIに読み込ませて、「樹木の里」風に再構築。
そのイラストは、僕の思い描くようになっていたり、
想像以上のクオリティだったり。
いろいろな気付きのキッカケをくれます。

僕は伝統工芸「枡」をやっているからこそ、
日本全国周って、
「樹木の里」のイメージに近い場所を写真撮ったり、

真逆の最新テクノロジーは取り入れるたり、

ここは色々チャンスがあるなぁ〜と、
日々感じています。

というわけで、
AIはガンガン使って、新しい価値を生み出していきます!

PS
12月6日は、樹木の里風の場所で、
撮影会および
カードゲームSILVAのプロモーション動画を撮ります。
会場は京都。 興味ある方はお気軽にご連絡ください✨

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