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転職のご報告。

11月16日付で9年と長くお世話になったCAMを去り、新しくVALUに加わりましたのでご報告です。

CAMおよび子会社だったzeronanaにおいてこれまで、受託でのクリエイティブな企画・制作から始まり、ここ何年かは自社の占い事業のクリエイティブ全般とマネージメントに関わってきていましたが、この2年ほどブロックチェーンに関わる仕事をしたいと考えてきていた中での決断となります。

これまで

大学、大学院は油画専攻そして壁画研究室で現代美術の作品制作やプロジェクトなどに取り組んでいました。作品自体は写真や映像を使ったりすることもありますが、基本的には現場で自分の身体から発生する制作をインスタレーションという形式で展開していました。また、友人と食とデザインを考える、ケータリングユニットとしての活動も3年ほど行っていました。

index of catering reception

どちらにも共通するのは、コミュニケーションとディスコミュニケーションです。ケータリングに関してはわかりやすくコミュニケーションの場を、個人の作品についてはディスコミュニケーションの経験がきっかけになっているものが多いです。

ケータリングはいいとして、個人の作品や活動は人に伝えること、そもそも知ってもらうことが難しく、その中で自分のWebサイトで情報発信を始めたときにこれまで繋がっていなかった人たちと新しく繋がることができ、「インターネット」を感じることができたことがアーティストではなく、デザイナーを仕事にしようと思ったきっかけです。(アーティストを仕事としてやっていける気がしなかったのもありますが)

クライアントワークで様々な業界と絶対優先の期限のあるスピード感を、インハウスでは自分の裁量を持ってサービスの成長に関することを何でもでき、そのアクションの結果、継続的に成長に関わっていける自由と責任を、それぞれ経験できたことが強みだと思っています。

デザインかどうかとうか、デザイナーの領域かどうかとかそういう縛りはあまり気にせずにやって来ていました。

CAMに9年もいたわけですが、正直自分でもこんなに長くいたというのは不思議な感じです。いろいろ自由にさせていただきながら、事業が大きくなっていくのを経験しているうちに、愛着が湧いてきていたのだと思います。

なぜブロックチェーンか

ブロックチェーンの特徴の一つ、「非中央集権」に大きく魅せられたことが大きな要因です。最初はよく理解できずに、なんか机上の空論ぽいな、ロマンすぎて本当に成立するんだろうか、という風に思っていたりもしましたが、実際にいろんなサービスが作られ、使えるようになっていくのを目の当たりにすると「あ、これは確実に新しいものが始まってるんだな」と感じるようになりました。

企業としての取り組みよりも先に日本では、MONAやNEMのコミュニティにおいて、個人の手によってプロダクトや場がどんどん作られ、それが連鎖して繋がっていくことがまた自分には衝撃的でした。お金になるかどうか、ではなく、みんな新しいものを面白がって、作るのが楽しくて、使うこと、使える場を作ろうとしている。これはとてもすごいことだなと。技術的な斬新さや面白さもそうですが、新しい形のコミュニケーションが生まれている!そう感じています。それはかつて「インターネット」的と感じた体験と似た新鮮なものです。

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そしてVALU

VALUは自分が仮想通貨やブロックチェーンに最初にハマった頃には既にサービスが始まっていました。デザイン界隈、インフルエンサー、SNSでよく見る人、何やっているかわからないけど名前をよく聞く人。そんな人たちがみんな面白がって使っていて、どこが面白いとか、自分には難しいとか、いくら儲かったなんて記事やツイートがよく出ていました。個人が株式のようにトークンを発行し、そこに価値がついて変動していく。その世界観はとても新鮮で、どうやってこんなサービスが生まれたんだろう、なんて思っていました。

そんな中、2017年8月にはVALUを一番有名にしてしまった例の事件が起きることになります。VALUは脇の甘さを厳しく突っ込まれることになり、表舞台にはあまり名前を聞かないようになってしまいました。

そして自分の方は、これまでデザイナーとして関わっていた事業が幸いにもうまくいっていた中で新しいチャレンジをもっと新しい領域で、社会に対してインパクトを起こせる可能性のあるサービス、会社に参加したいという思いが強くなって来ていました。

具体的に次どうしようか、と考えて探した時にたまたま見かけたのがVALUでした。正直に言いますと、2017年のあの後からあまり表舞台で名前を聞くことも少なくなっていたので、VALUというサービスを忘れかけていた面もありますが、あの新しいコンセプトで始まり、大炎上を経験したサービスがまだ継続していて、独自のコミュニティが形成されてきている事をとても嬉しく感じました。これまでとは全然違う業界、それもまだ確実性があるとは言えないブロックチェーンのサービス。小さなスタートアップ。もちろん迷うところもありましたが、新しいチャレンジへの好奇心の方が最後は勝り、VALUへJOINすることを決めました。

VALUのミッション

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これがVALUのミッションです。

CAMとVALUでは何から何まで違います。VALUというサービスに対して、ブロックチェーンやトークンエコノミーに対して会社の中で私が一番の新参者です。

会社の考えるフェアと、ユーザーが望むフェアと、自分の考えるフェアと。
謙虚に新しいものを学んでいきながら、これまでの経験を活かし、この分野でのデザインの可能性、UXというものを考えて拡げていくことができたらと思っています。


ちなみに先週11/14(木)に、「効果的なデザインレビューとは?」クラウドワークス・トライブ・ちょっとデザイン勉強会 というイベントでCAM在籍最後のお話しをさせていただきました。CAMでデザイン組織を作っていく上で大事にしてきたことの一部をこのタイミングで発表できて良かったと思います。今は体制、デザイン組織もまた新しく変わってきていると思いますが、一緒に仕事をしていたメンバーが楽しく成長しながら事業成果に貢献していけることを願っています。

VALUおよびCAMを今後ともどうぞよろしくお願いします。
近藤圭

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VALUというブロックチェーンでトークンエコノミーなSNSを展開する会社でデザインマネージャーをやっています。トークンエコノミーが発見する新しい価値の創造にデザインで関わりながらサービスと会社を成長させるために、できることを何でもやっていきます。
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