脚立が必要
今日は何処からともなく降って湧いたような…衆院選の公示日。
機材庫の前には、取材クルーの機材と脚立が並んでいた。
たくさんの人が集まる候補者の各陣営では、脚立が必須。人混みの上にカメラの顔を出さないといけないから。
原稿によると、解散から投票日まで17日とこれまでで最短の選挙となったらしい。いつの間にか選挙戦に巻き込まれてしまった感はそのようなところから来ているのかもしれない。
コロナ禍でつい最近まん延防止措置が解除され、夜間の時短要請も解かれ、それでも色んな事の立て直し…そこで選挙?!
とはいえ、それをどのように伝えるのか?
本日は公示日で、放送に当たっても最初の山。
選挙報道は絶対間違えられない。これは昔からずっと。
そして公平性を求められるから、厳重注意のお達しがあちらこちらからある。
皆で共通認識として持っていなければならない。確認に確認をしあって放送まで持っていく。
昼のニュースは最終段階を一人で送出するので、本当に緊張する。
いつものニュースも同じだけれど、丁寧に送出を終え、夕方のニュースも無事に終えた。
これから投票日当日まで、いつになく少し緊張する日々が続く。
脚立に登って俯瞰で見るみたいな心を忘れないように、気を引き締めて行こう。
投票へ行こう!という動画が、SNSで再生されて人気だと聞いた。有名な俳優さんやタレントさんが、1票で政治に参加しようと語りかける動画。
いいなぁと思った。若い人たちに興味を持ってもらって、是非参加して欲しい。
そんなことを思った公示日。
お疲れ様。今日も素敵な私たち。
読んでいただきありがとうございます❤️
2021.10.19
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