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私の金継ぎ日記

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金継ぎを始めたので、記録としてまとめようと思います。色んな技法が段階を経てあるようなので。その他教室で起きた楽しい事とかも添えて行きます。
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#金継

わたしの金継ぎ日記

 うっかり割ってしまった大切な器を、捨てずに「金継ぎ」という技法で蘇らせる方法があること…

そうそう簡単にはいきませんよ

「金継ぎ」とは壊れたものを修復する、いわば大切にものを扱うこと。一度壊れたものをきちんと…

「砥ぎ」からはじめる

 一通り最初に持ち込んだ器は仕上げまでいったので何かほかの素材がないか?ということで家の…

年が明けても

漆かぶれをすることが、はっきりわかったものの、新たに金継ぎ用のかけた食器を密かにバッグに…

先生のお土産雨煎餅10日目(10回目)

1回どうしても落ち着かずにお休みした。 前回「金」を巻いて完成させたので、今日はいよいよ「…

金継ぎ教室6日目

ムクの木の葉っぱで 前回までのメモと覚えている限りでは、 キズを磨く→コクソを塗る(浸み…

金継ぎ教室5日目(5回目)

教室に置いていた器が新たなキズを負ったことが大きなことで、長文になったので5日目の日記は2つに分けることにした。 思いがけず可笑しな話|Keichan24 (note.com) コクソ(刻苧漆)を塗っていた部分を撫でてあげて、トクサで表面を軽くこする。器の表面を触った時に引っかかりが無いようにする。それは次の作業である呂色漆の食いつきをよくする作業だ。そして呂色を細い筆で塗ってあげた。 コクソとは、麦漆(小麦1水少々:生漆1)に地の粉(珪藻土を火葬?したもの)麦漆は、パ

思いがけず可笑しな話

金継ぎ教室ではあるものの  今日で5日目の教室。少しずつ処理を施した器たちのキズを見てい…

最後の紅玉だったから

 私の通う金継ぎ教室は、教室の開催主の陶芸家の先生がお料理好きで、毎回お茶菓子を出してく…