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本田圭佑さんから学んだTOEICで大切な考え方

数年前、私のTOEICスコアは795でした。当時の私は数年間のブランクがありましたが、スコア900越えをしたいと思い、再度TOEIC学習を始めました。そして、およそ半年間後には、スコア915を取得する事が出来ました。

私にとっては、TOEICスコア900越えは簡単な事ではありませんでした。しかし、ある言葉に大きく影響を受け、そのおかげで目標を達成する事が出来ました。


成功にとらわれるな!成長にとらわれろ!

本田圭佑

私はTOEIC学習を進める中で、様々なYouTubeチャンネルを参考にしていました。そんなある時、サッカーの選手や指導者、さらには実業家として活躍されている本田圭佑さんが関連動画に出てきました。そして、なんとなく観始めたその動画の中のある言葉に、大きな影響を受けました。

成功にとらわれるな!成長にとらわれろ!

当時の私は、この言葉を聞いただけでは、その意味が理解出来ませんでした。その言葉を聞いた私は「成功する為には成長が必要だから、どちらか一方を考えれば、もう一方も付いてくる」と思いました。つまり、「この2つは同じ方向にあるから、どちらを考えてもやる事は同じだ」と思いました。

しかし、私は動画を観た後も、時々この言葉の意味を考えていました。そして、徐々に言葉の意味を理解していきました。


成功と成長は逆

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私はスポーツが好きなので、この言葉をスポーツに当てはめて考えていきました。スポーツにおいて、成功とは良い結果を出す事で、成長とは能力が上がる事です。別の言い方をすると、成功すべき時は試合で、成長すべき時は練習です。

そもそも、成長とは出来ない事が出来るようになる事です。それには多くの失敗をし、試行錯誤をする事が必要です。しかし、成功の為にはなるべく失敗を避けなければなりません。それならば、練習では出来ない事は考え、試合では出来る事を考えるべきという事です。このように、「成功したい時と成長したい時は、考えるべき事が逆」だという事に気が付きました。

この事は多くの人たちにとっては当たり前の事かもしれませんが、当時の私はこれをきちんと理解出来ていませんでした。例えば、スポーツの練習中に出来る事にとらわれ成長の機会を逃したり、試合で自分が出来ない事を試みて失敗していました。


TOEICでの試合と練習

オンオフ

TOEICにも、試合と練習があります。そうです、テスト本番と対策学習です。以前の私は対策学習の際も、なるべく良い結果を出そうとしていました。そして、自分の正解や不正解に一喜一憂していました。反対にテスト本番では、出来ない問題を考え過ぎてもいました。

しかし、「成功にとらわれるな!成長にとらわれろ!」の意味を理解してから変わりました。対策学習では出来ない事を積極的に探し、着実に出来る事を増やしました。むしろ、出来ない事を見つけた時は、成長出来ると思って嬉しい気にすらなりました。反対に、テスト本番では「出来ない事と向き合うのは対策学習の時」と割り切って、出来る事に集中出来るようになりました。

私のこの考え方の意味を理解した事で、TOEICへの向き合い方が大きく変わりました。そして、そのおかげでスコア915を取得出来たと思っています。


汎用性が高い

本田圭佑さんの「成功にとらわれるな!成長にとらわれろ!」は、有名な言葉です。もしかすると、私の解釈はご本人の意図とは異なるかもしれません。しかし、この考え方が私に良い影響を与え、それがTOEIC学習に活かされた事は事実です。

また、この考え方は様々なシーンに応用出来き、汎用性が高いと感じています。「今は出来る事を基に良い結果を出すべきか、それとも失敗をしても出来ない事を出来るようにするべきか」の判断は、非常に重要だと思います。この考え方が、皆さんにとって何かヒントになれば嬉しいです。

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