見出し画像

27歳、専門学生 3

今回は「27歳から2年間、専門学生をした話」の最後の回です。

僕が専門学校に通って一番良かったことは、そこで様々な友達が出来たことです!

月並みな言葉ですが、やっぱりこれが一番です(^_^)


年下の友達

僕は27歳の時に専門学校に入学しました。

一方で、世間一般で専門学校に入学するのは、高校を卒業してからすぐの人がマジョリティです。

そのため、専門学校の友達の9割以上は自分より年下で、年齢が10歳近く下の友達も多くいます!

年齢が離れているといっても、先輩と後輩ではないので、タメ口で話す普通の「友達」でした^^

そんな彼ら彼女らから、多くのことを感じました。


真面目

まず、初めに感じたことは、真面目な子が多いことです。

入学時には進路が決まっている
少なくとも、進路と向き合っている
授業や課題以外にも勉強をしている

いわゆる、「意識が高い」友達も多くいました。

2年生の専門学校という特性もあると思います。入学時点から目的を持って学んでいるように見えました(^_^)

でも、そこからは世代の違いも感じました。

自分たちの世代ほど尖っていないというか…人当たりが良く、先生や授業にも従順なイメージを持ちました。

自分たちがその年齢だった時と比べて、大人だなーと感じることがよくありました。(笑)


学び

専門学校での学びは学校の授業や課題だけではなく、世代の違う友達と関わるだけで新しいことを学びました

いわゆる、若者の文化や流行りなどを知ると、一気に自分が年を取った気持ちになりました。(笑)

タピオカの異常な人気
バブみ、ぴえーん、などの若者言葉
荒野行動などのオンラインゲーム
メイクや髪色の変化
SNSの存在感
パパ活の実態

これらは、同世代の友達と関わっているだけでは、あまり知ることが出来ない若者の文化でした!

もしかすると、仕事や学校の授業よりも大きな学びがあったかもしれません^^


多様性

僕は専門学校で英語を学んでいました。そのため、クラスの中には外国籍の友達も一定数いました。

その他にも、僕のように一度社会人として働いてから学生に戻った友達もいたので、それぞれのバックグラウンドは多様性がありました!

国籍、年齢、家庭の経済状況、高校の偏差値、仕事の経験、など

似たような環境でいうと、留学先の語学学校のような雰囲気もありました。

そういった友達と仲良くなって、その人自身の話を聞くのは面白かったです!


学生

そして、彼ら彼女らと学生らしい時間を過ごせたことは、良い思い出になりました。

友達の家に泊まる
将来の仕事について話し合う
一緒にテスト勉強する
放課後に空き教室で恋愛相談

一つだけ不満を挙げると、専門学校には部活やサークルがなかったことです…

一緒に学問以外の何かに打ち込んだり、いつものコミュニティみたいなものがもっと欲しかったなーと思います(^_^;)

とはいえ、沢山の学生らしい時間を過ごすことができました♪


選択

僕は専門学校に通って良かったと思っています。

正直、専門学校ではなく、社会人をしたり海外に行った方が良かったかもしれないと考えたこともあります…

でも、最も大切なことは「正解を選択する」ことではなく、「選択を正解にする」ことです!

どんなに良い選択に思えても、自分次第で悪い結果に繋がることもあります…

逆に、どんな選択でも、自分次第で良い結果にすることが出来ます。

何が良い選択かは、やってみないとわかりません。そこで悩むよりも、どんな選択をしても、良い結果に出来るような自分でありたいと思いました!

僕は専門学校に通った2年間を、有意義な時間に出来たと思っています(^_^)

この記事が参加している募集

スキしてみて

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。これからも良いコンテンツが提供できるように、頑張ります! サポートして頂けたら、自分へのご褒美にコンビニでアイスでも買おうと思います^^