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私が苦手だった英語のリスニングを克服した話 克服前の状態

私は英語の授業が好きで、中学高校時代は得意科目でした。しかし、そこには一つ問題がありました。私はリスニングが大の苦手でした。加えて、スピーキングもほとんど出来なかった為、典型的な読み書きの英語しか出来ない日本人でした。その後、私は大学で英語を学んだり、英語圏に一年間の滞在をしましたが、リスニングが苦手な事が原因で様々な苦労を経験しました。

そんな私でも現在はある程度リスニングの苦手を克服し、TOEICのリスニングでは満点を取得する事が出来ています。この記事では、私が英語のリスニングを克服する前、英会話においてどの様な苦労をしたかをお伝えします。


推測だらけのリスニング

リスニングが苦手だった当時の私は、相手の言っている事が聞き取れない分、推測ばかりしていました。もちろん、これ自体は悪い事ではないのですが、大変な事も沢山ありました。

まず、誤解が生まれます。当たり前ですが、推測が外れる事はあります。そして、話がかみ合わなくなります。また、その誤解が原因で相手に嫌な印象を与えてしまう事もありました。

また、非常に疲れます。推測する事自体も体力を消耗しますし、「自分の推測が間違っているかもしれない」や「誤解が生まれてないか」と不安な気持ちで会話をするのは、精神的に疲れます。

当時の私は、英語を聞いている時は日本語を聞いている時よりも10倍ぐらい疲れていたと思います。推測力も大切なコミュニケーション力の一つですが、きちんと聞き取れるに越したことはありません


何度も聞き返す

リスニングが苦手だと何度も聞き返す必要が出てきます。文脈、相手の様子、聞き取れた単語などからある程度は推測出来ますが、それには限界があります。

人によっては、自分のリスニング力に配慮してくれて話してくれますが、全員がそうではありません。また、当時の自分は配慮してもらってもわかないぐらいリスニングが苦手でした。

何度も聞き返すのは、相手に申し訳ない気持ちになってきます。あまりにもわからない事が続くと、わかった振りをしてしまう事もありました。また、大学などのクラス授業では、周りが理解している中でわからないと言い出すのは簡単ではありませんでした。先生の冗談でクラスメイトの皆が笑っているのに、自分だけ笑えていなかった事を今でも覚えています。


英語が嫌になる

この様に、リスニングが苦手な私にとって、英会話はとても大変でした。そして、私は英語学習を続けても続けてもこの状況は改善しませんでした。

その結果、英会話を楽しむ事は疎か、英会話をするのが嫌になってしまいました。好きで得意科目だった英語に苦手意識を持つ様になり、頑張っても改善出来ない自分も嫌になっていました。

また私以外にも、英語が好き・得意だったのに、次第に苦手意識を持ったり嫌になってしまった人に沢山会った事があります。英語学習者の中ではよくある事なのかもしれません。


リスニングの苦手を克服した方法

次の記事では、私がリスニングの苦手を克服した方法を紹介します。もし、興味を持って頂けましたら、是非読んでみて下さい。

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