たまに意識してる粗食のはなし 四

少し前から「粗食」に注目する日本人が増えている。その理由は、もちろん健康を気にしているから!

でも、健康に良いと言われている食事は「粗食」以外にもたくさんある。

海外から入ってきた文化では、ベジタリアンやヴィーガンと呼ばれる菜食主義もある。

では、なぜその中でも「粗食」が良いと言われているのでしょうか…?

この記事では、数ある健康的な食事の中から、「粗食」が勧められている理由をお話しします(^_^)

※このテーマでは、自分が「粗食」について本で学んだことと、その実践方法をお伝えしています。


人類史上で一番のはなし

自分が読んだ本の中に「人類史上、最も身体に良い食生活」を調査した話が出てきた。

健康志向の人間としては、すごく気になる調査だ…笑

それによると、平安時代の日本食が一番だと書かれていた!!

平安時代だと知って、真っ先に想像したのは平安貴族。でも、実際は貴族の豪華な食事ではなくて、庶民の食事のこと。

正直、そう言われても全くイメージが沸かなかったけれども… 雑穀米を中心とした、贅沢ではない食事。要は「粗食」のことだった!


腸の長さのはなし

人間の身体は、人種によって傾向が変わる。

日本人と西洋人の腸の長さは違うらしい!正直、そんなところまで違うなんて思ってもみなかった…

日本人は西洋人に比べて腸が長い。日本では昔から穀物をよく食べていた。穀物は消化に時間がかかるから、消化を十分に行えるように腸が長くなっている。

西洋人は肉食の人種。肉は食べた瞬間から腐敗が始まって、体の中で有毒なガスを発生させる。だから、食べたものをなるべく早く体の外に出すために、西洋人の腸は短い。

こうやって、人間の身体は昔からの食生活に適応しながら、進化してきた


海外の食べもののはなし

西洋の食べものが本格的に日本に入ってきたのは、第二次世界大戦の後。日本人の歴史から見たら、まだ最近の出来事。

日本人は、それまでの長い年月をかけて、日本食に適応した身体を作ってきた。そこに、西洋の食べものが入ってきたからといって、急に体質が変わることはない…

インドや韓国では、刺激の強いスパイスがよく使われる。それが「健康のもと」とも言われる!確かに、現地ではそうなのかもしれない。

でも、それをマネして日本人が同じ食生活を送っても、同じ結果にはならないと思う。

つまり、健康的な食生活を考える上では、「身体との相性」を考えなくてはいけない!


日本人には日本食のはなし

人種によって、健康的な食事は変わってくる。そして、日本人の身体は、日本食との相性は間違いなく良い

もちろん、人間には適応力というものがあるから、徐々に様々な食事に適応していく、と思っている。

でも、相性が一番良いのは、昔から食べてきた日本食。つまり「日本人には日本食」という考え方。

その中でも、栄養過多になりやすい現代社会で、栄養バランスを整えてくれるのが「粗食」。

そういった意味で、世の中に健康的な食事はたくさんあるけれど、日本人にとっては「粗食」が一番合っていると思う!


続く…

今回は、世界中に数多くある健康的な食事の中から、なぜ「粗食」が一番良いかをお話ししました。

それは、日本人の身体は日本食と相性が良いからです!

次回は、このテーマで最後の記事になります…

この記事が参加している募集

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。これからも良いコンテンツが提供できるように、頑張ります! サポートして頂けたら、自分へのご褒美にコンビニでアイスでも買おうと思います^^