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創作秘話⑥(「いっけなーい!遅刻遅刻選手権」にエントリーしました☆)

↑の創作秘話⑥です

(前回の続き)
⚫︎「いっけなーい!遅刻遅刻!」はどこから来たのか
これは「どうすれば途中で書くのを止めないか」というより「どうすれば多くの人に興味を持って貰えるか」の話なんですが、「世の中で既に多くの人に知られているもの」ってやっぱり興味を持って貰いやすいと思うんですよね。
なので今人気のある漫画やアニメのパロディってとっつきやすいと思うんですが、もちろんそこには権利問題が発生します。

そのアイデアやキャラクターを生み出した人には相応の利益があってしかるべしだし、二次使用料も当たり前のように発生しますよね。

でも有名なのに権利代が発生しないものも世の中には多くあります。
遥か昔から伝わる昔話、歴史上の話、歴史上の人物…等。

●「いっけなーい!遅刻遅刻!」のオリジナルは発見されていない
記述を見つけたのは偶然だと思うんですが、Wikiを見ると、

主人公の女の子が遅刻ギリギリに目覚める、
トーストを咥えて慌てて登校、
道端で男子学生と激突、
学校に行くと転校生が紹介され、偶然にも朝激突した男子学生だった、
最悪の第一印象だがやがてふたりは恋に落ちる…

この主に恋愛物の少女漫画で多く見られる物語のフォーマットを紹介したのが「さるマン」ですが、ではこの黄金パターンを全て揃えた漫画は未だに見つかっていない…というのがWikiに記載されています。

つまり「いっけなーい!遅刻遅刻!」は著作権フリーだと。
このことを発見した瞬間、自分の頭の中に、何故か競技化された「いっけなーい!遅刻遅刻!」の映像が頭に浮かび始めました。

そして私は「『いっけなーい!遅刻遅刻選手権』にエントリーしました☆」というタイトルの物語を書くことにしたのです。

(創作秘話⑦に続く)



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