#60 書籍の構成
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書籍の構成について
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最近いただいた質問で、
「Kindle作家になってビジネスを拡大させたいけど、
バックエンド商品に繋げる書き方が分からない」
と、出版サポート生からお悩み相談がありましたので、まとめました✨
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全体構成は次のようになります。
・はじめに
(本書の概要、自己紹介、悩み、課題、問題点、黒歴史、改善したらどうなった?、どんな未来になった?、など)
・目次
・第1章
(前作からの続きであれば前作について、第2章に繋がる前提のお話、など)
・第2〜5章
(伝えたい内容の大筋)
・第6章
(本書のまとめ)
・おわりに
(読者へのメッセージなど)
・著者紹介
・著者の実績紹介
・著者の作品、コンテンツ紹介
・著者のSNS紹介
・読者プレゼント
・レビュー依頼
(レビュー依頼は、巻頭に持ってきてもOKです)
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第6章までの構成となるボリュームであれば、概ね40,000文字前後になると思います。ですが、各章の小見出しのボリュームによってはもちろん文字数は前後します。
はじめのうちは、
「はじめに」は書籍の入りとして非常に重要な位置付けとなりますので、最後に書くことをお勧めします。
そして、
「おわりに」の部分は最も伝えたい内容のまとめ部分になるので、比較的書きやすいのではないかと思います。
【 各章・各見出しの作り方 】
1、まずは前述した「全体構成=大枠」を作ります。
コピペでOKです!
2、一番伝えたいことや最も重要な事柄を「最終章」や「おわりに」に持ってきます。
3、「最終章」や「おわりに」の部分に至る過程の見出しを、暫定的に第2章から第5章の部分に書き出します。
この時点では、まだ確定ではありませんので、”とりあえず”の感覚で簡単に書いていきます。
4、まずはじめに何から理解して欲しいのか、その部分を第1章に持ってきます。
5、各章の「小見出し」を考えます。
とりあえず枝葉の部分に当たる小見出しを一心不乱に書き出します。
6、5で出した小見出しを、各章に割り振ります。
(見出し2)
7、さらに細かい小見出しを一心不乱に書き出します。
(見出し3)
8、枝葉の「見出し3」部分は、X(Twitter)や各SNSの記事にしながら作成していきます。
そうすることによって、情報発信と執筆作業が同時に行えるので時短になります☝️
9、適宜、修正をかけていきます。
私の場合、
※7割くらいの完成度のあたりで「タイトル」「サブタイトル」を検討します。
※「タイトル」が決まったら、ココナラで「表紙」を外注します。
※「A+コンテンツ」は、「タイトル」「表紙」が完成し、「本文」が9割程度完成したころで作成に取り掛かります。
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