取「捨」選択
昔から好奇心旺盛で、身の回りのことなんでも興味を持ち、知りたい!知ってる自分すごい!みたいな自己満精神がありました。宇宙のこと、未解決問題のこと、永久欠番が何番か、四字熟語、慣用句などなど、、
なにせ小学生の頃なので、学問にするほど究めてはいません。それでも世界が広がった気がして、それはそれは面白かったです。図書館が天国に感じていました。
でも、自分の容量を考えていなかった。得意不得意はもちろん、興味関心の大きさもある。自然にスッと入ってくる知識もあれば、眠気と闘いながら取り入れたものもあります。むやみやたらに食指を伸ばし、とりあえずの精神で貪り食っていました。復習、理解もしていなかったと思います。
ダイエットで例えるならば、食っちゃ寝したら太るように、運動しなければ痩せません。また、食べる量も減らさなければ痩せません。
当時の私には、外に出す、という観点が抜け落ちていました。取り入れるだけで外に出さない。パンパンになり、これ以上詰め込めない、容量に余裕がないからうまく引き出せない、という悪循環に陥っていました。
だから、捨てる、忘れる。これが学ぶこととセットにするのがキャパ的な意味でも大事だなって思いました。
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