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【第2回】 起業家にこそ見てほしい事業を紹介

こんにちは keiです。
自己紹介に引き続き、事業の1つであるプロトタイプ開発支援について紹介します。起業を考えている方、自社システムを検討している方の新たな選択肢を提案できればと思います。

プロトタイプ開発支援

Webサイト、システムの簡易版を作成し、事業立ち上げを目指す支援になります。相場の10分の1で開発できるため、初期費用をかけずにITビジネスのスタートを切れます。システム開発がメインではなく、事業立ち上げを第一に開発も担います。

1. サービス背景

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ITビジネスは、
①SNSやメルカリ、noteといった既存システムを利用するビジネス
②新規システムを開発して始めるビジネス

の2つに分かれます。当然①のビジネスであれば費用や時間もかけずにスタートすることができます。②のビジネスはプログラミングが必要であり、ビジネスをすぐにスタートさせることは困難という問題があります。ただしサービスが跳ねれば①のビジネス以上の収益が期待でき、事業立ち上げを目指す方が一定数います。

私は事業立ち上げの会社に勤めているため、
・システムの開発費用が高く、資金調達も失敗したから諦める
・自分で開発できないから諦める

といった現場を何度も見てきました。事業立ち上げにおいて、スモールスタートで始めるのが通例ですが、どうにか起業家たちが自身の強みを生かし、ビジネスをスタートさせる環境を築けないかと思い、プロトタイプ開発支援を考えました。

2. サービス説明

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1. 主要な機能だけを取り入れたシステムを開発
2. システムを元に、テストマーケティングを開始
3. 資金調達かそのままのシステムで事業拡大
4. 本格版の開発

主に1~4の手順で進めます。安易な考えでシステム開発することも考えられるため、1のシステム開発前には念入りに打ち合わせと、事業設計をサポートします。

これを一言で表すなら、

最初はなるべくスモールで始め、だんだんスケールしていく

ということになります。スタートアップの基本ですね。
実際にシステムで収益が上がれば、出資や融資は受けやすく事業拡大に繋げられます。事業設計に関しては専門領域であるため、打ち合わせを重ねて再現性を上げていきます。また “ 資金調達のプロ ” である融資アドバイザーが経営する会社と連携しているため、資金調達対策も万全にできます。

3. オススメなユーザーTop3

1位 既存サービスをITビジネスに持ち込みたい
2位 予算があまりなく、スモールでITビジネスを始めてみたい
3位 ITビジネスに興味はあるが、何から始めればいいか分からない

1位から説明すると、サービスをすでに展開している方は、事業立ち上げを経験しているため、「何をすればユーザーに利用してもらえるか」を理解している人が多いと思われます。ITビジネスであっても、オフラインのビジネスであっても、ビジネスの根幹は変わりません。困っている課題を解決できる、面白いコンテンツを利用したいといったいわば、ニーズにあったサービスかどうかに尽きます。そのため既存サービスを活かしてシステムを構築し、より売上をあげる、利用者数を増やすことにオススメです。

2位の予算がなく、スモールスタートで始めたいという方。予算がないという点は、プロトタイプ開発支援にぴったしなシチュエーションです。初期費用を抑えて事業を始められます。当然、費用を押さえたところで良いサービスを構築できなければ意味はありませんので、ユーザー層へのヒアリング、既存サービスとの比較、競合分析など徹底したうえで、システム開発に移行します。

スモールスタートで始めたいという点はスタートアップの基本で当たり前の話ですが、起業経験ない方には聞いてほしい話です。事業で収益を上げるということは、支払いより売上が多くなければいけません。システム開発で何百万円の借金をしたものの、売上は0円。支払いに間に合わず事業をたたむということも考えられます。そのようなことをさせないためにもスモールで始めることが大切です。

3位の興味はあるが、ITビジネスの始め方が分からないという方には、いきなりプロトタイプ開発することはないです。まずはシステムを介さず事業を構築できないかという点を深掘りします。そしてある程度事業が成立すると分かった時点で、プロトタイプ開発に移行します。


4. テストマーケティングについて

テストマーケティングとは、事業をテストとして運用し、売上/利用状況/課題点などを見極め、本格運用に向けて改善する一連の流れを指します。ITビジネスではテストマーケティングは頻繁に行われ、ベータ版、モック版、プロトタイプと言われ試用されます。

ユーザーにアンケートしても、「使用したい」と答えるのがマナーといった現状があります。そのためアンケートでは反応良かったのに、蓋を開けてみれば誰も利用していないことも少なくありません。私自身、Googleフォームなど全く信用していません。人の選好は、行動でしか理解できません。そこで簡易版のシステムを開発し、ユーザーの使用感に応じて本格版を開発することが、しっかりリスクヘッジされた事業立ち上げの手法です。

5. 資金調達について

資金調達は金融機関からの融資、投資家やVC(ベンチャーキャピタル)からの出資のように、事業資金を一時的に借りる仕組みです。ここでは詳しい内容について割愛しますが、魅力ある事業であれば事業資金を借りて始めることができます。

魅力ある事業といっても、事業内容だけではありません。事業者の人柄や、事業の収益性、計画性などあらゆる観点でチェックされ貸すか貸さないかが決まります。よって、ITビジネスであれば、アイデアだけあって資金が足りないという方にはまず貸してはくれません。そこでアイデアをもとに、なんとか収益生みだすことを目指します。その後、システムに落とし込み、収益が出た状況で資金調達に挑みます。

6. 最後に

少しでも起業に興味ある方、このサービスなら事業立ち上げできるのではと思っていただいた方、全力支援させてください。まだまだ事業規模も小さいため、がっつり時間を割いて、あなたのビジネスに注力します。下記のページも見てみてください。ではまた。





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