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子どもとナスを育てて思ったこと

家族サービスで自分の時間がないって話を耳にすることがあります。


子どもが小さい時は、お出かけや外食は子どもが楽しいとか、食べられるものがあるとか、そういう基準で考えることが多いですよね。


私ももっと自分の時間が欲しいとか、辛いものが食べたいとか、子どもみたいに思ってしまうことがあります。


ですが、子ども基準で行動すると、自分だけでは行こうとすら思わないところに訪れて新たな発見があったり、やろうとすらしてこなかったことに挑戦できたり、とても良い効果があります。


それが回り回って、自分の好きなことやできることの気づきに繋がったりします。



今年、子どもが言い出したことをキッカケに、人生で初めてナスを育てました。


妻と私は今まで数々の観葉植物を枯らしてきた前科持ちなので、気が重たくなりながらも、子どもの熱意に押され、2人で動画やネットから情報を得て、苗から育て始めました。



説明文も理解できているのか怪しいものでしたが、結果的にはナスが見事に実をつけてくれました!


嬉しいのなんの。


野菜育ってくれるってこんなに嬉しいのか。


しかもめちゃくちゃ美味しかったです。


今回もまさにそうでしたが、親になってからわかったことがあるのですが、大人が子どもを育てるのではなく、

「子どもに育ててもらっている。」

「子どもに遊んでもらっている。」

のだと思います。


また、一見、子どもから面倒なオーダーがあると思いますが、食わず嫌いせずドンドン付き合っていこうと思います。

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