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トーンカーブを使わないで深いコントラストを出す…RAW現像


 

 深みのある強いパステルトーン!

 数か月前に…ある女性写真家さんの花の写真を見て感じたことですが、
彼女の写真はパステル調ですが、流行りのフワッとしたユルイ色ではなくて、深みのある強いパステル調の美しい色でした。

 彼女の深みのある強いパステルトーンが気になりだして…
RAW現像の手法を少し変えてみました。

ライトルームで基本調整を済ませてから、トーンカーブを使って写真にメリハリを付ける事を止めて、フォトショップに移行します。


 フォトショップのフィルターで「ぼかしガウス」を強めにかけてから、
描画モードの「乗算」・「スクリーン」・「オーバーレイ」にレイヤーマスクを使ってコントラストを出しながら諧調を整えていきます。
ぼかしガウスを掛けて色が強く出過ぎるのを抑えているので、少しボケ過ぎた時は、最後にシャープネスを掛けて調整します。
・・・マスクを使った、少し手間のかかる方法です。


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