【#13/214】 食べ残し
214日日記は、任期終了までの間の他愛無い日記です。
最近の朝食は、電子レンジのトーストと機能で焼いた食パンに、マーガリンとイチゴジャムばかりだ。
トーストしたとは言え、耳の部分が苦手なのか一ヶ所の角だけ残しながら食べる癖がある。そのせいで、固くなったとはいえただでさえ柔い生地はたわむし、そこにマーガリンとジャムの重さも加わるから、最後の方には完全に重力に身を委ねた状態になっている。
そして、写真のように少しだけジャムが落ちるのだ。これがいつものパターン。
仮にこのジャムが、"残さないでよー!"って言えば食べるだろうし、"手汚れるだろうから、捨ててもいいよ"と言えば、"捨てるのも勿体無いから食べるか"みたいな感じで食べるかもしれないし。もしくは食べないかもしれない。
こんな風に自分で"意志表示"すれば誰かが気づいて、何かしらの反応をしてくれる。けど、ジャムにはそれはできない。相手に自分の運命を託すしかない。
そんな事を考えてると、なんだか自分と同じ感じだと思った。誰かの助けを求めてる。助けが欲しいけど、自分からは言わない。気づいて欲しいと思ってるし、言ったら相手の負担になるんじゃないかとも思ったり。
相手を気遣ってるようで、気遣ってない。ただの構ってちゃん。
うん、なんて面倒くさいんだ。
とまぁ、こんなネガティブな感情になるのも、夜に書いてるからだろうか。
多分そう。いや、そうに違いない…と思ってる。
さっ、明日は零すことなく食べれるようにしましょうかね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?