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【#6/214】 かもしれない

214日日記は、任期終了までの間の他愛無い日記です。

早々に、連続記録が途切れるというなんとも言えない状況の日記ですが、温かい目で見守ってください。


友人から恋愛相談を受けていた。
友:「”うちのことどう思ってる?”って質問に対して”好きかも”って言われたんやって〜」
自:ほほぉ
友:「この、”好きかも”ってどんな意味やと思う?」
自:うーん、どう思うって聞かれて、そこで自分の相手に対する気持ちをちゃんと意識したとか


この後も相談内容に対して話していたが、ふと、この「かもしれない」って言葉が気になった。

かもしれないってどんな意味だ?と。
とりあえず調べてみたら、

「かもしれない」=断定はできないが、その可能性があることを表す。

まぁ、なんとなく予想はついてたからそうだよなぁと。
次にどんな時に使うだろうと考えると

・この時間に出れば電車に間に合うかもしれない
・午後は雨が止むかもしれない
・なんだか体が怠い。これは風邪かもしれない etc・・・

こんな感じで、あくまで予想の時に使う言葉だなと。
上記の例だと違和感がないが、人の気持ちの時に使うと自分の中では違和感があった。多分、例はどれも「目に見えてわかること」だから違和感がないのかなぁと。

・この時間に出れば電車に間に合うかもしれない
間に合う:電車がまだ来ていない
間に合わない:行った電車が見える
・午後は雨が止むかもしれない
止んだ:太陽が見えてくる/周囲の人が傘を閉じる
止まない:雨が降ったまま
・なんだか体が怠い。これは風邪かもしれない
風邪:熱がある
風邪ではない:平熱/寝不足/飲み過ぎ
(最後の風邪かも?は曖昧な部分もあるけど)

けれど、恋愛における好きかもしれない・・・心情は目に見えない。
言われた側は、好きであって欲しいと思う。
言った側は、嫌いではない。と言う曖昧な感じだと思う。

言われた側は、好きなの?嫌いなの?どっち?ってなる。
言った側は、好きと言えば好きなんだけど・・・ってまた曖昧になる。

言われた側は、じゃあ、嫌いなの?って。
言った側は、嫌いではないよ。って。

多分無限ループになるだろう。

思ったのは、恋愛における「かもしれない」と言う言葉はとても便利だけど、同時に相手にすごく失礼だなと。
その時は、曖昧でも後々ハッキリしなくてはいけないことだし、そこは逃げれない。「好き」にも異性としてもあれば友達としてもあるから、ややこしい部分ではあるけれど、どちらにせよ相手を思うなら、早めにハッキリしてあげなくては。

いずれ、自分もこういう時が来るであると信じて、言い聞かせて今回は終わり。

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