片づけられない彼女が電話しながらゴミを片づけていく話①

LINE電話で片づけアドバイスできるのか挑戦しました。

アル理由で片づけが出来なくなってしまた友人を、

LINE電話をつないだ状態で片づけを伴走していく方法です。

1.　日常の会話から彼女の状態を確認します。

2.　お部屋の状態の写真はNG、テレビ電話もNGです。

　私には恥ずかしいので今はまだ見せたくないとのこと。

3.　どの部屋からスタートするかは彼女が決めます。

4.　片づけの順番も、方法も彼女のやり方

5.　1時間を目安に行います。

私は、彼女の片づけの様子を音だけで想像し、

片づけてる彼女が困っていないか、

迷っていないか、話を聞いているだけです。

状況把握のためメモは取りました。

今日は寝室のゴミを片づけたいとの申し出がありました。

多数の宅配の袋、空き缶、ビニール・紙袋など手際よく

ゴミ袋に詰めていく音がします。

誰かと一緒だと、不思議と片づけが進むそうです。

「ボディダブリング」

励ましながら一緒に片づけをして行く方法。

私は彼女の背中を押していくようなアドバイスや

共感の繰り返しをします。

気持ちに寄り添うつもりで伴走しました。

時には思い出の品や収集したグッズの紹介を

雄弁に語ります。

しかし、彼女が判断し捨てていく手は動いているのです。

今日は見えなかった床が、見えるまで片づけが進んだそうです。

途中、Ｅテレで放送された番組の話で盛り上がり、

ドキュランドへようこそ - NHK https://www.nhk.jp/p/docland/ts/KZGVPVRXZN/

「幸せへのダウンサイジング〜カナダ シニアたちの大整理作戦」

「シニアになると大整理をするのは大変ね～」って発言がでました。

そうなんです、そこに気づいて「片づけをしたい」って思ってくれたら

大きな一歩を踏み出したと思います😆

まだ元気な40代から始めれば、

「健康・安全・ストレスフリー」なWell-bingな生活が可能です✨

片づけられない彼女が、自分で片づけを継続する仕組みを

考え始めていたことにも嬉しくて、

さらに「次回の予定まで決めたい」と言い出しました。

平日も自分で少しずつ進めたいって。

何かのスイッチが入ったようです✨

おしゃべりしながらだって片づけできる

そういう新しい片づけ方の提案です。