楽しいことを考えるのは幸せである

今さらかもしれないけど、スマホに「spotify」をインストールした。

最初に自分の好きなアーティストなどを登録すると、本当に自分好みのものが次々とフルコーラスで流れてくる。
しかもこれが無料。ありがたいことで。

で、他のアーティストも探していると、落語もあることがわかった。

さっそく何人かの落語家をお気に入りに追加し、筋トレ中にもずっと聴いてる。
うまい人の噺は本当に引き込まれる。

でも落語を実際にやってみてからは、聴き方が少し変わったと思う。
言葉の切れ味、間のとり方。大げさに声色を変えているわけでもないのに、ちゃんと役によって区別できる。

プロの話芸の研ぎ澄まされた技術というものにはもう脱帽するしかない。
さすが。血のにじむ努力が伝わってくる。

自分はプロにはなれないけど、これからも人前で披露したいと思ってる。
自分が落語の入り口になって、たくさんの人が落語に興味を持ち、本物のプロの落語を聴いてもらいたいため。落語をもっと知ってもらうため。落語の面白さを広めるため。

だから自分もやっぱり相当な努力をしていかないと。これが自分にとって何が得になるかではなく、ただ単純に落語が好きだから。楽しいから。

楽しいことを考えることは幸せである。

仕事は仕事でもちろん努力する。嫌な、辛い仕事もいっぱいあるけど、それはそこそこにして。

でも、こういう具合にちょっと変わったこと、目立ったことをする人のことを、悪い意味ではやし立てて、冷やかすような風潮、風土がある。
「あんたよくやるねえ、自分はまったくやる気ないけど。」みたいなことをわざわざ言ってくる人。
挑戦を阻害する人たち。
素直に褒めてやれよ!認めてやれよ!

ここを突き抜けて挑戦し続けられる人ならいいんだろうけど、逆に心が折れる人も多いと思う。
自分もまだまだ器の小さい人間だし、思い当たる節がないとは言えないけど、できるだけ人の挑戦は応援したい。

※今日の筋トレ

腹筋。途中つりそうになる。もう少し腹筋トレーニングの頻度を上げた方がいいのかも。

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