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自分は小心者です

「小心者」とかけまして、
「植樹」と解きます。
その心は、
 きが小さいです。
#気が小さい
#木が小さい


ウジウジ、モヤモヤしていることがあります。

落語のことです。
自分は落語が大好きで落語サークルにも入り、今度は月亭方正さんとも落語会で競演させていただけることになりました。
とっても光栄なことで楽しみなことです。

しかしひとつだけ気がかりなことがあります。
それは家庭のこと、特に妻のことです。

妻は正直言って自分が落語にハマっていることをあまりよく思ってない節があります。
練習の日は仕事でもないのに遅い時間まで帰ってこないし、落語会が週末にあるときはせっかくの休みに自分の趣味で家を空けて、という気持ちになっているようです。

妻にも好きな趣味などをしていいよと伝えていますし、ここ数年の自粛前までは妻も図書ボランティアをしていてその仲間で飲みに行くこともあり、その件に関しては許すもの何も当然の権利として全く問題にもしていませんでした。

それでも夫だけが楽しい思いをして、残された自分が家庭のことをしている、という気持ちが強いのかもしれません。
それはこちらも重々理解していて、多少なりとも引け目は感じています。
なので、できるだけ家事も子供のことも一緒にしているつもりです。

口では「好きなことなんだから、すればいいじゃない」と背中を押してくれます。
それでもいざ遅くなるときや週末に落語で出なければいけないときはあからさまに表情が変わります。

実は今度の方正さんとの落語会のことを未だにはっきりと告げられていないのです。
妻が嫌な顔をするのを見るのが辛いのです。心苦しいのです。

実際に嫌な顔をするかどうかは分かりません。
それでも過去には嫌な顔をされたので打ち明ける勇気がなかなか出ないのです。

はい、自分は小心者です。
恐妻家というわけではないと思ってます。
でもいつまでも逃げ続けるわけにはいきません。
勇気を出して告げたいと思います。

落語が大好きで、サークルのメンバーも大好きです。
これからも続けて行きたいのです。
だからこそ家族の理解が欲しいのです。

夫の趣味について、奥様方はやっぱり嫌なものですか?
#やっぱりウジウジしてる


※告知
ワンコインで月亭方正さんの落語が聴けます!
自分はモヤモヤした気分のまま落語をしないようにします!

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