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「家族マンガ」が好き(『今日のあーちゃん』)

きっかけ

作者のshirokumaさんを知ったのはTwitterでした。

子どものことを描いているイラストや、
育児についてのマンガは他の方のものをいくつか見ていましたが、
絵はコミカルでキャッチーなものが多かったです。

shirokumaさんの絵を見たときに一番最初に感じたのは、
すごく綺麗で、丁寧で、
でも柔らかく、可愛らしい絵だなということ。

描き方の工程をコラムとして書かれているものもあって、

絵画を学ばれた方、もしくは
絵を描くことが大好きな方なのだろうなと思っていました。

InstagramやAmebaブログも更新されていて、

様々な育児情報サイトにもイラストが取り上げられている
shirokumaさんが出されたマンガが、
『今日のあーちゃん』です。

『今日のあーちゃん』で初めて(改めて)知ったこと

shirokumaさんの2人のお子さんである
「あーちゃん」(おねーちゃん)と、
「ようくん」(おとーと)。

『今日のあーちゃん』では、
おねーちゃんであるあーちゃんの日常や成長の一場面が、
時系列で描かれています。

まだおとーとがお腹にいるであろう2歳の頃から、
おとーとが生まれておねーちゃんになった日、
そして3歳になった姿が収められているんです。

TwitterやInstagramを見ている限りでは、
「おねーちゃん」「おとーと」としか呼ばれていなかった気がして、
マンガを通じて初めて「おねーちゃん」が「あーちゃん」と知りました。
(「おとーと」は「ようくん」と書いていますが、
 マンガの中では「よう」と出てくるのでそのように書きました。)

また、(最初の方の投稿を見ていなかったこともあり)
shirokumaさんは数枚の絵を載せてその時々のことを投稿している
イメージでした。
(Instagramの最初の方の投稿は1枚での投稿が多いようです)

『今日のあーちゃん』は、
shirokumaさんの絵が1枚と、その絵を表す言葉が見開きに載って、
ページが進んでいくのが中心。
おとーとが生まれておねーちゃんになった瞬間のお話は、
数ページにわたって描かれています。

数枚の絵から成り立つストーリーがいくつか載ると思っていた自分には、
1枚の絵が表すストーリー中心で進んでいくことも、
数ページに及ぶ絵が載っていることも、
少々意外で、でもいつもと違う感じで読むことができました。

初めて読む人は読みやすく、
いつもSNSなどを見ている人も楽しめる内容だと思います。

とにかくあーちゃんは可愛らしい

マンガのなかに出てくるあーちゃんは、
とにかく可愛い。

楽しいこともいやなことも素直に言葉に出て、
いろんなことが気になって、好奇心旺盛。
2~3歳なりの考えや想いがあって、
親が想像しないような行動もしばしば。

子どもってこんな感じだよなぁとか、
(自分にも甥・姪がいて)2~3歳の子ってこういうとこあるなと、
何かと共感して見られるようなところが多いです。

お母さん・お父さんと一緒に過ごしていたあーちゃん、
おとーとが生まれてからのあーちゃん、
幼稚園に通うようになったあーちゃん。

お母さんの目から見て、
あーちゃんが日々成長したり、
いろいろなものを見て・知っていっていると感じるのが、
マンガを通してこちらにも伝わってきます。

あーちゃんの言動は可愛いのですが、
shirokumaさんの描くあーちゃんは顔がとても綺麗。
「女の子」でもありながら、
1人の「女性」として写っている部分もあるのかなと、
勝手に思っています。

おとーとであるようくんは、まだまだ赤ちゃんなので、
どこから見ても赤ちゃんそのものなのですが、
ようくんが成長すると、shirokumaさんの目には
1人の男性としても描かれるようになっていくのでしょうか。

shirokumaさんのアルバムを見たような

『今日のあーちゃん』を見ていて、
ふと自分の中に思い出されたのが、
『はじめてのおつかい』『こんとあき』といった
子どもの頃に読んだ絵本でした。

色使いや絵の雰囲気がどことなく似ているからかなと思ったのですが、
『今日のあーちゃん』を読んで、そういった懐かしさみたいなものまで
出てきたのかなと感じています。

shirokumaさんがあとがきにも書かれているように、
育児はつらいことも大変なこともあると思います。
このマンガに描かれたことの何倍も目まぐるしい日々を、
これまで過ごされてきたのかなと。

でも、このマンガに載っている「あーちゃん」は、
shirokumaさんが育児の中で心に残ったことそのもので、
読み終わって、ひとつのアルバムを見たような、
そんな感覚もありました。

今後もあーちゃんやようくんが、
おねーちゃんやおとーととしてどのように成長していくのか、
shirokumaさんの絵を通してのぞいてみたいです。

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