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新しい時代に寄せて

新元号は「令和」

今日はこのニュースで持ち切り。
11:30過ぎにはどこもかしこも速報を出して、
ある人は予想の答え合わせをし、
ある人はそこに込められた意味を解釈しようとし、
ある人はそれを用いたサービスを考え、
ある人はそれにまつわる画像をSNSに投稿し、
ある人はいち早くその一語を用いて何かしらの話をしたでしょうか。

元号が変わる盛り上がりを初めて感じた

昭和から平成へ改元される時、
それを実感できるような年齢ではなく、
でも、今日と同じような日が31年前にもあったのかなと思います。
きっと日本独特の「時代」につけられた名前に、
考えをめぐらせた人が多いはず。

歴史上の出来事と合わせると、
改元の度に盛り上がる、そんな時ばかりではなかったのかな。
こういう日に盛り上がることができる。
それだけで、今の時代に込められた意味は
実現された部分もあるんじゃないかと、
「平成」という時代について振り返ることができました。

言葉だけでは変わらないのだけれど

とは言え、思い返せるだけ思い返しても、
「平成」の言葉とは裏腹に、事件や事故、災害も多かった時代。

「令和」は、
「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」
といった意味があるそうです。

きっとこの言葉に合う素晴らしいことも、
この言葉から想像もできないことも起きますよね。

あと1ヶ月で、すぐにこの意味を体現する時代に変わるわけじゃない。
自分自身も、生まれ変わったように成果を出したり、
劇的に何かを実現できるようになるわけでは、きっとない。

結局は「今日」という日が大事

でも、時代の節目に立って、時代の名前の意味を考える。
こんなことは滅多にないはず。
そういうことができた今日は大事な日で、
また明日を迎えたら、自分の目標を持って行動する。

「新しい時代が来るから……」ではなく、
新しい時代に変わっても、毎日来る今日を、
改めて一歩ずつ頑張ったり、楽しんだりしようと思います。

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