日本一になった時の話。2

一回目の日本一、クラブ選手権の準決勝、○田卓球クラブとの試合が、1-2で後の無い状況になった所までが昨日の内容でした。

4番はうちの小学生が勝ってくれても、5番でまた1番と同じ対戦。絶体絶命の時に私が取った行動は、同僚のH塚に、会場の外に徳島選手を連れ出させて、1番での対決を観てH塚ならどうするのかという戦術をとにかく話ししてきてくれと。4番が始まったと同時に連れて行きましたので、20分くらいはずっと話していたと思います。

そして、私たちの望みを4番がつないでくれて、5番が始まると同時に徳島選手とH塚が会場に戻ってきました。そして、ゲーム間のアドバイスも、ほぼH塚に任せた状況で、この2人がやってくれました。奇跡の大逆転勝利で決勝へ。

相手は準決勝と同じ同級生監督の○川くん。彼は公言通り優勝に突き進んでいました。そしてまたもや1番と5番で相手エースと徳島選手が2回当たるオーダー。いわゆるガチンコオーダーです。
試合が始まってみると、1番は徳島選手と同級生でしたが、戦績もあるいわゆる各上選手。準決勝同様に0-3で敗れました。

ここで、小学生にR馬がいてくれたことは本当に心強かった。相手エースを寄せ付けず、今大会も全勝。そして準決勝同様の3番を落とし1-2でリードされました。4番も決して相手が弱いわけではありませんでしたが、K吾が踏ん張ってくれると信じて再び徳島選手とH塚を会場の外へ。

4番は一進一退の攻防でしたが、K吾が踏ん張ってくれ、作戦タイムも十分に取れた状態で再び徳島選手入場。
ここからは明日の内容になりますが、5番で再び当たった相手に対してH塚が取った戦術。これが効果てきめんでした。

どんな作戦だったのか、明日初めて公開します。

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