ミスとどう向き合うか

週初めはなんらか大きいミスがあったりします。

今日の僕は散々でした。

まず朝は朝食を作る際に不注意でヤケドを負い、通勤途中の電車内ではBluetoothイヤホンを接続していたと思い込み、再生ボタンを押すと、隣の人がビクッ!となる音量が車内を包み、僕を無限の孤独へと追いやりました。

さらには仕事でも、細かなミスが積み重なり、自分の会社人生の中でも比較的大きいミスをしでかしました。

会社が大損失を被る、とか誰かが生命の危機に落ちる、といったようなミスではありませんが、コミュニケーションミスから起きたものです。

ミスが起きた瞬間に、自分自身の心は大きく3つの動きがあります。

ミスが招いた結果に対しての周囲の反応を起点にする恐怖心(怒られるかも、というような感情でしょうか)

①で被る精神的なダメージを和らげるために、楽観的に物事を考える(意外と怒られないかも、とか案外問題は大きくならないなど。いずれも根拠はなく、ただの願望です)

週末の予定を立てる(週末の予定を立てる、文字通りです)

恐らく、同じ状況に陥り、③の回答にたどり着く方はそう多くはないと思います。

ちなみに今週末は、ゴルフの打ちっぱなしに行き、帰りがけにサウナに寄り、整えたうえで自宅でたまっている本を読もうということになりました。

なぜ週末の予定を立てようとするのか。

一つは、起こってしまった過去に囚われないように、先のことを考えるためです。

一度起こってしまったことの反省はすべきですが、それに固執したり、その痛い記憶が足かせになり、本来できるはずことができなくなることは避けなければなりません。切り替えるという意味で、あるいは先々の、自身の手で変えられる未来に思考を費やして、失敗を帳消しにしようとしているのです(もちろん、帳消しにはなりませんが…)

またもう一つは、過去の反省をするためです。完全に仕事から離れた場所・タイミングを作れるのは私にとってはなかなか週末ぐらいしかなく、そのためにも週末のある一定の時間で自省をするためにも、週末の予定を立てるようにしているのです。今週はサウナの中で内省が必要となるでしょう。

いずれにせよ、人間は絶対に間違いを犯します。大事なのは、そのあとのミスとの向き合い方です。

真正面から向き合うことも時には必要かもわかりませんが、大変なプレッシャーに押しつぶされてしまうかもしれません。

常に数日後の自分をイメージしながら進めていけば、違った自分に出会えるかもしれませんし、何より真正面から向き合う必要もありません。

人それぞれ、「○○との向き合い方」を考えながら行動していけば、少しは社会の困ったことを解決するうえで役に立つかもわかりませんが…

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