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インクルーシブ保育士の卵たち【令和元年度1年生編④】

私は佐渡保育専門学校の講師を務めています。
1年次の担当科目「教職概論」では,
幼稚園教諭・保育士としてのあり方について
「不易と流行」の両面から学んでいきます。

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この授業の最終回は「プロ教師論」でした。
その講義を受けて,
1年生1人1人にプロ保育士になるための努力をたずねました。

以下に,そのレポートを掲載します。

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【お題】
あなたが,プロ保育士としての力をつけるために
現在取り組んでることは何ですか?

学校での授業(講義を聞く,レポートを出す),
保育園でのアルバイト(指示通りに働く)
これだけでもかなり,かなり立派です!

でも,これ以外にありますか?細かいことでもかまいません。

積極的に掃除をする。
「誰かがやってくれるだろう」ではなく,
気づいたときにすぐ行動に移す。
(トイレットペーパーの補充,チョークの補充など)
子どもの思っていること・感じたことを聞いたり,
子どもの行動を観察したりして,その行動の意味を知ること
自分以外の人の考え方や表現の仕方を知る。

修学旅行の集金袋がきたら必ず次の日に出すようにしている。
笑顔であいさつする。
いつも明るく,元気で生活

今やってないんだけど,
これからやろうと思っていることを書いてください。

保育アイテムを作る(ペープサート,シルエットクイズなど)
本をたくさん読む
子どもの遊びが発展できるような知識を身につける
→本や授業,園の先生の姿を見る

子どもが先生に言われて嬉しいこと,嫌なことを知る。
子どものやる気を引き出せるような関わり方を学んでいく。

これからはもっと積極的に何事にも挑戦していきたい。何事にも。
当たり前のことだけれど,ていねいな言葉遣いを意識する。
体調管理をしっかりしていきたい。
欠席を絶対しないようにしていきたい。

短大や専門学校に通うことは難しい。
自分で勉強して保育士試験で資格をとりたい。
そういう方は,この記事をチラッとのぞいてみてください。

今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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