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インクルーシブ保育士の卵たち⑨【リード文同じ:1分で読めます】

私は佐渡保育専門学校の講師を務めています。
2年次の担当科目「保育相談支援」では,
保護者への子育ての支援について,
2日間のスクーリング(一日通しての授業)を行いました。

その内容についてはこちらの記事をお読みいただければ嬉しいです。

以下に,授業後のレポートを掲載します(原文を改訂している箇所もあります)。

私が保護者をサポートするために大切にしたいことは,対話を大切にすることです。
その理由は,対話をすることで,保護者の表情や声のトーン,身振り,手振りなど,日常の連絡ノート等のやりとりだけでは見えてこない悩みや不安感,大切に思うこと等に気づけるからです。
私自身もそうなのですが,相手の目を見て話すことで,自分の気持ちを素直に伝えられることが多々あります。また,対話を通して直にお互いの人間性に触れることで,相手の人間性を知り,信頼関係を築くきっかけにもなると思います。
保育士はある意味,保護者や子ども達から自分のファンになってもらう技も必要ではないかと思います。
相手の本心をきちんとカウンセリングするためには,まずは自分がどのような人間であるのかを伝えていくことも重要なのではないかと考えます。そうすることで,信頼関係がつくられていき,対話の中から意図していた疑問点以外のことも見えてくるかもしれないからです。

他のレポートはこちらです。
インクルーシブ保育士の卵たち⑦
インクルーシブ保育士の卵たち⑧

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