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心臓より尻筋が痛かった!【トレッドミル検査】

この記事は,

心筋梗塞になったことがある。
LDLコレステロール値が高い。
血圧が高い。
動脈硬化が心配である。
そして,痩せたい。

という方に向けて書いています。


本日,7月31日,
病院でトレッドミル検査を受けてきました。

どんな検査かというと,
心電図と血圧計をつけ,
スポーツジムにあるような
ランニングマシン(トレッドミル)の上を走りながら,
運動負荷をかけた状態での
心臓の状態を調べるものです。

心筋梗塞になって以来,
仕事で無理をすると,
心臓の周りの筋肉がチクチク痛んだり,
突然,ビキッと心臓に痛みが走ったりして,
その度,救急外来のお世話になりました。
救急外来では,
「心筋梗塞の再発や狭心症の発作ではない」
と,言われて,安心して帰る。
そんなことを何回か繰り返しました。

そんなこともあり,
今回,運動をしたときの心臓が大丈夫なのか?
を調べることになりました。

この検査で,具合が悪くなったり死んだりする確率は

2500分の1です。

…ということを承諾して,検査に臨むわけです。
ですが,その確率で「今日死ぬかもしれない」
という不安を抱えつつ,
本日を迎えました。

トレッドミル検査

はじめは,ゆっくり歩くだけでしたが,
次第にスピードと傾斜がアップしていき,
10分くらい経ったでしょうか・・・。

走ることが苦手な私は,
心臓よりも尻の筋肉が痛くなり,
息が苦しくなり,
もう走りたくない!限界だ!
という状態になりました。

「もう,きついです」と,医師に伝えると,
「じゃあ,もう20秒やってみましょう」
「もうちょっと追い込んでいきましょう」
と,ライザップのトレーナーみたいなこと言いました(苦)。

いや,相当苦しい,きつい!
心臓は平気でしたが,もう脚が限界です。
勘弁してくれ!という状態で,検査は終了しました。

椅子に座り深呼吸。
汗が吹き出し,肩で息をしていましたが,
心臓は痛くありませんでした。

検査の結果,狭心症や心筋梗塞の可能性は
現状ないということでした。
そして,運動したから心臓が痛くなるというわけでもなさそうです。
なぜなら今回,走った後の方が,
心臓の周りが,なぜかすっきりとしていたからです。

それよりも膝が笑っています。
ガクガクです。
おそらく明日は脚が筋肉痛で動かないでしょう。

こんなに走ったのはいつ以来でしょうか。
自転車には趣味で乗っていましたが,
ランニングというものは,
本当に小学生の頃から嫌いでした。

ということで,私の心臓の痛みは,
神経痛なのではないか?
あるいはメンタル?
というのが現在の仮説です。

狭心症の薬(ニトロペン)よりも
鎮痛剤(カロナール)の方が効くのも,
うなずけます。

きつい検査でしたが,
心臓は大丈夫なようで,
ホッとしました。

適度な運動は必要なのかもなと,反省です。
再発がこわくて,
ほとんど動いていなかったからです。

これからも,心臓を止めない生活をしていきます。
同じような症状を患っている皆さん,
一緒に生き残りましょう!

今回は以上です。

半年前,心筋梗塞になったときの顛末はこの記事で

心筋梗塞になった人が,避けるべき5つのリスク

半年間で血管をきれいにし,体重を10㎏減らした食べ物


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