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台湾一周親子自転車旅<前編⑩> 6日目 嘉義→台南

このnote記事は2022年7〜8月に1週間かけて小学4年生の息子と自転車で台湾半周(前編)をした旅の記録です。
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6日目。旅も終盤。残すところあと2日。

友だちとの楽しい時間はあっという間に過ぎる。嘉義の友人たちに見送られ10時に出発。今日も午後から雨の予報だ。

■6日目コース
台1線→ 嘉油鐵馬道→台1線→ 山海圳緑道サイクリングロード→台1線→台南市内

6日目のコース


少し走るとすぐにサイクリングロードに遭遇した。「嘉油鐵馬道」という昔の線路上を自転車で走る珍しいサイクリングロードだった。サイクリングロード名に入っている『嘉油』という単語の発音が、中国語の『頑張って』という意味の『加油』と同じ発音で、かけられているのが面白い。ここでは木々に囲まれ気持ちよく走ることができた。こういうサイクリングロードを走ると疲れを感じない。幸先のよいスタートだ。

嘉油鐵馬道。昔、使っていた線路がサイクリングロードとなっている


その後は台1線を南下。午後からは天気予報のとおり雨が降って来たがウインドブレーカーを着て続行することに。途中、水路沿いの山海圳緑道サイクリングロードをずーっと走ると、次第に雨も弱まり、最後には止んでくれた。

山海圳緑道サイクリングロード
小雨がずっと降っていた


雨が止んだ後の残り20kmは、太陽も雲に隠れ、涼しい追い風が背中を押してくれ、快適なライドだった。一日の疲れが出る終盤に好条件で乗れたのは幸せだった。この好条件に乗り、2人で自転車を飛ばし、最後は河川敷のサイクリングロードを走って17時過ぎにホテルに到着!

台南市内に入ると雨が上がり心地よい風が吹いていた
台南市内

連日の疲労はあったが、今日は気持ちのよいサイクリングロードをいくつか走ることができ、あまり疲労を感じないサイクリングだった。

いよいよ明日は最終日!

■6日目走行距離
73km

■6日目宿泊ホテル
花水木文旅

台南の海沿いのホテル。台南市内からは少し離れているが、海沿いのコースを走ることを考えていたのでチョイス。自転車は一階の倉庫前に停めさせてもらえた。必要最低限の設備、部屋は綺麗で清潔感があった。サイクリストの宿にもなっているようだ。目の前に市場があり、そこで朝食を食べた。

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