保育士しゅん

男性保育士として公立保育所で14年、小規模保育園で勤務して3年目。 クラス担任をしなが…

保育士しゅん

男性保育士として公立保育所で14年、小規模保育園で勤務して3年目。 クラス担任をしながら主任保育士をし、子育て支援活動も行っています。 2児の父。映画を見たり、カフェでのんびりするのが好き。 自分の目指す保育をするために小規模保育園を作りたいと思っています。

最近の記事

新しく立ち上げる保育園で一緒に働きませんか?

認可小規模保育園の開設を目指して、現在関西のとある市の小規模保育事業者募集の公募に応募しています。 もし、認可を得ることができたら、令和4年4月1日開設の認可小規模保育園を開設することになります。 その際、一番に考えなければならないのが、保育士をどのように確保するかということです。 現在、園長(私)、主任、フリーの保育士1名は確保しています。 あとは、認可を得た後に保育士の正職2~3名、パート職員2~3名、調理の職員1~2名を募集しようと思っています。 今の段階では

    • 保育園を作れる…かもしれない

      少し前に「テナントが見つからない」https://note.com/kego4705/n/n276ec31ca0bc …という記事を書きましたが、そこから大きな進展がありました。 応募しようとした市では、テナントが見つからず、結局断念することになったのですが、並行して別の市の公募に向けても準備を進めていて、その市ではテナントを確保することができたんです! そこからは現在勤務している園で働きながら、不動産会社や施工会社との交渉、金融機関への融資の相談、市の事業者募集の応募

      • 法人を立ち上げました!

        noteの更新がここのところ、全くできていませんでした。 というのも理由があって、色々なことで忙しく、noteを更新する余裕がなく…。 私は認可小規模保育園の開設をずっと目標にしてきて、自分にとって今がその時期だと思い、4月から多くの保育事業者に話を聞きに行ったり、相談したりしてきました。 自治体の小規模保育事業者の公募への応募資格には「法人であること」があります。 どれだけ想いや熱意があっても、個人としては認可保育園はできないのです。 今は保育士として小規模保育園

        • 子どもの頃の私、息子と娘のこと

          私には8歳の息子と3歳の娘がいます。 「普段、仕事で子どもたちを保育して、帰ってからもお子さんとかかわって…で疲れません?」と尋ねられることがあるのですが、「子どもが好きなので基本楽しいです!そりゃあ、時には疲れることもありますけど」と答えています。 子どもの頃の私は、人の顔色を伺う子どもでした。 父は厳しい、というかキツい人で自分の感情をそのままぶつけて怒ったり、怒鳴ったりする人でした。 怒られないように、怒鳴られないように、ということを気にして生活するなかで、いつ

        新しく立ち上げる保育園で一緒に働きませんか?

          保育園立ち上げにむけて

          保育園立ち上げに向けて何をすればいいのかを調べながら、自治体に問い合わせたり、園を立ち上げて運営されている方々に直接話を伺ったり…働きながらも今の自分に出来ることを、と動いてきました。 …が、自治体に問い合わせても「新規に公募の予定はない」「保育士をしていたという経験があるだけでは厳しいと思います」「まあ、公募の情報があればHPに掲載しますので」と言われることが続き、本当に自分で園を作ることなど出来るのだろうか…と、ここのところ自信や希望を失いかけていました。 実際小規模

          保育園立ち上げにむけて

          慣らし保育、慣れ保育

          4月、新入園の子どもたちは初めての保育園での生活が始まります。 いわゆる慣らし保育の始まりです。 ただ、慣らし保育という言い方は“慣らし”という言葉が入っているように、「子どもを園に慣らしていく」という大人目線での言葉なのではないか? …ということから、最近では「慣れ保育」という言葉を使う園も出てきています。 子どもを園に慣れさせるのではなく、子どもが園に慣れていく。その主体は大人ではなく子ども。 そのための期間として捉えて、慣らし保育ではなく「慣れ保育」という言葉

          慣らし保育、慣れ保育

          はじめまして!

          保育士しゅんといいます。 大学卒業後→会社員→国家試験で保育士資格取得→公立保育所で14年勤務(最後の2年は主任)→認可の小規模保育園で主任として勤務して3年目です。 公立保育所で働き始めた頃は、ずっとここで定年まで保育士として働くんだろうなと思っていました。 大変なことは多いけど、やりがいはあり子どもも保育も大好きで、この先も保育士を続けていきたい。 そう思っていました。 しかし、働くうちに、本当の意味で一人ひとりを大切にする保育ってなんだろう、と思うように…。

          はじめまして!