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眠れぬ夜に

この週末はいつも日曜にするつくりおきを土曜日にスライドし、日曜は夫氏と息子氏とのんびり過ごす日にしたところとても有意義になった。

家事はできるだけ最低限午前中に済ませて、午後は北風ぴゅーぴゅー吹く中を近所の図書館までお散歩。帰りにスーパーに寄ってピュアココアを買って、先日のマツコの知らない世界でやっていた方法で夫氏にココアを作ってもらった。
学生時代にイタリアンレストランでアルバイトをしていた夫氏は「そういえばこんな感じで作ってたわ〜」と言いながら、懐かしそうに作っていた。ホッと温まるココアは甘さ控えめで、でもココアの味がちゃんとして満足感のある一杯だった。

離乳食がついに三回食になった息子氏は食べる量が多い日もあれば、すぐに飽きて食べない日もある。でも授乳回数は減ってきたので、試しに夜間断乳を始めてみた。
なにせいまだに2〜3時間おきに起きるので添乳をして寝かせていて、うっかり私も一緒に寝落ちしてしまうこともあるので、これで少しでも寝る時間がまとまってくれたらという気持ちでのスタートだ。

初日、1回目に起きたときは1時間近く寝かしつけに時間がかかって、2回目はその半分くらい。5時過ぎに起きた時に授乳したらそのまま目が覚めてしまったようで、6時前にお目覚め。いつもは食が細い朝ごはんをいつもより食べて、昼、夜もよく食べた。授乳は夕方と夜の2回。私は胸が張って辛かった。

2日目。やはり1日目と同様に1回目の寝かしつけに時間がかかって泣き方もキツかった。2回目に起きたときはそこまで時間がかからなかったが、胸を触りながら飲みたそうにしているのを見て、「こんなに息子氏も我慢して私も辛い思いをして断乳する意味あるのか」と考えてしまった。
明け方さすがにしんどくなって授乳をしたら、息子氏はそのまままた寝て7時ごろまで起きず、朝ごはんはあまり進まなかった。

9ヶ月健診を受けにいつもの小児科に行ったあと、帰りはずっとグズっていたので早めにお昼ごはんにしたらやっぱりあまり食べずに授乳になった。離乳食の後に授乳するのは久しぶりだ。気持ち的におっぱいが足りないのか、今日はごはんよりも授乳の方が多い。夜ごはんはたくさん食べた。

9ヶ月健診では体重があまり増えておらず、ミルクを足す必要までは言われなかったがこのまま夜間断乳を進めてよいか不安になってしまった。
今週は支援センターで栄養士の離乳食講座があるので、その時にでも相談してみようと思う。
いかんせん日中起きている時はほぼ動きっぱなしの息子氏は、摂取より消費の方が明らかに多い。
ここ数ヶ月は睡眠時間と食事量が悩みの種だ。

でも毎日元気に笑顔で遊んでいる息子氏を見ていると、大きな病気もせず健やかにここまで育ってくれていることに感謝だし、少しぐらい細身だったり自分が寝不足でもまあいいかと思う。
悩んだりまあいいかと思ったりを行ったり来たりしながら気づけば解決して、また新しい悩みが出てきて。そんなことを繰り返しながら息子氏も私も成長して、いつか振り返った時に笑って懐かしめるのだろうな。

息子氏よ、9ヶ月おめでとう。


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