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札幌の独特な個性の一つは都市と自然の距離感

朝起きるとお店の前にはキタキツネの足跡。

エゾリスが山から向かいの公園に走っていくのを見かけたので木の上を探してみるとこの方が私を見下ろしてました。

どなた?(キジバトというポピュラーなハトでした)

キジバト
全長33cm。全国で繁殖していますが、北海道では夏鳥です。人家周辺の屋敷林、公園の林などの他、盛り場の街路樹に巣をつくり、子育てをして話題になる等、市街地でも見かけることが多くなったキジバト。巣は下から卵がすけて見えるほど雑で、樹上につくります。しかし体の割に小さめな卵を二つしか産まないので、熱がしっかり伝わり、ヒナがかえります。お寺や神社や公園などにたくさん群れているハトポッポではありません。あれはドバト。キジバトはブドウ色の体に、ウロコ模様の背中、首に青白黒のマフラーを巻いたような、おしゃれな鳥です。繁った樹の中から、「デデッポポー デデッポポー」という声をきいたことがありませんか。これがキジバトです。
イソップものがたりの、ハトとアリのお話をごぞんじでしょう。のどのかわいたアリが泉に水を飲みにやって来ましたが、落ちておぼれそうになりました。木の上からそれを見つけたハトが、小枝を投げてやったので、アリはそれにつかまり、たすかりました。しばらくして、猟師がハトをねらっているところに通りかかったアリは、猟師の足に噛みついてねらいをはずし、ハトのいのちを救いました。恩にむくいるのは恩でーというお話です。
サントリーの愛鳥活動 より

都市と自然の境界とも言える円山公園では野生動物と人との距離が近づきすぎつつあるということが問題となっているようです。

餌目当てで人に近づいてくることがあるエゾリスは本来警戒心の強い動物です。
野生や自然は遠くから観察するにとどめておくのが良いのかもしれませんね。

keets.co.jp

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