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「勉強」より「ゲーム」しない?

正反対で使われることが多いですが、実は境界線はあいまいです。


Studyの語源「夢中になる」

勉強するの英語「Study」、語源は「夢中になること」といわれています。

なので、「勉強」って聞いたときに思い浮かべる堅いイメージ、
机に座って本を読む、ノートを書くってことだけが「Study」ではなく、
走ったり、スポーツしたり、ゲームしたり、、
「夢中になること」っていろいろあると思います。

特に、こどもたちが夢中になって続けてしまうことといえば、
「友達と遊ぶこと」や「ゲーム」

それを利用し、「学習×ゲーム」を紹介しているのが本書です。

夢中でゲームに取り組むことで、結果として「学び」になっている状態を目指します。

初耳ことば想像ゲーム、漢字ツクールなど、
全部で30種類のゲームを紹介しています。

ぜひチェックしてみてください!


「夢中になる」=「探究」

「夢中になる」を言い換えると「探究」という言葉になります。

この「探究」が、いまの教育界で注目されています。

高校では、2022年度から「総合的な探究の時間」がはじまっており、
「探究」という名のつく科目がたくさん新設されています。

総合的な探究の時間
 第1目標
 探究の見方・考え方を働かせ,横断的・総合的な学習を行うことを通して,自己の在り方生き方を考えながら,よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

1、探究の過程において,課題の発見と解決に必要な知識及び技能を身に付け,課題に関わる概念を形成し,探究の意義や価値を理解するようにする。
2、実社会や実生活と自己との関わりから問いを見いだし,自分で課題を立て,情報を集め、整理・分析して,まとめ・表現することができるようにする。
3、探究に主体的・協働的に取り組むとともに,互いのよさを生かしながら,新たな価値を創造し,よりよい社会を実現しようとする態度を養う。

引用:文部科学省「高等学校学習指導要領(平成30年)

キープオンでも、
「よのなか科」という授業を実施して、探究型学習を進めております。

よのなか科は、藤原和博氏が提唱されたアクティブラーニングで、
よのなかの身近なことをテーマに、いくつかのワークを通して理解を深めていく授業です。

少しでも興味がございましたら、ご連絡いただけるとうれしいです。

ご拝読いただきありがとうございました。

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