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名前が決まりました!!

今年度からスタートしましたキャラづくり。
「ロボットプログラミングをもっと知ってもらいたい!」「仲間を増やしたい!」
そういったスクール生の思いから始まったプロジェクトです。

「ロボットプログラミング」というワードを聞くだけで「なんだか難しそう・・」と感じてしまう方、結構多いと思います。

ですが、実際はそうではなく、キープオンのロボットプログラミングは、ブロック遊びの延長で、楽しく学べます。
ブロックパーツを組み合わせるだけで簡単にロボットを作れるし、ブロックコマンドを順に並べるだけで簡単にプログラミングできます。

その身近さを伝えていくため、基本のロボットパーツのキャラクターを作るプロジェクトをはじめました。今回、それぞれの名前が決まりましたので発表したいと思います!

ロボットパーツ、基本センサー5種の名前を、先日スクール生と保護者の方、スタッフに募集しました。

数多くのアイデアが出たので、それをスタッフで吟味し、最終的に3つの候補に絞り、再度投票を行いました。 その結果発表です!!

まずタッチセンサーは…「ぽちお」に決まりました!

タッチセンサーのボタンの形状をよく表現したユニークなネーミングだと思います。他の候補は「たちお」や「たつじ」などでした。

タッチセンサーは、ボタンが押されているかどうかを判定するセンサーで、押しているときは0で、押していないときは1の値を取ります。 その特徴を「感情の起伏が激しい」ことで表現しています。
また、手足を付けることにしました!いい感じですよね!(笑)

次に加速度センサー。名前は「かっそー」に決まりました!

加速度センサーは、X(前後)・Y(左右)・Z(上下)の3方向の傾き加減を調べられるセンサーです。 その特徴を「活動的な性格」で表現しています。
「かっそー」は動き回っている感じが表現されていて、ええなぁと思いますね!他の候補は「かくお」や「かっそん」などでした。

次に光センサー。名前は「ピッカリー」に決まりました!

光センサーは、自分も明るいですが、共感力の高さから周りのムードに左右されやすい、そんな性格で表現しました。
名前も明るさにあふれていますね!他の候補は「ひかちゃん」や「びりびり」などでした。

次に音センサー。名前は「おとん」に決まりました!

音センサーは、まわりの音の大きさを調べるセンサーです。他人の声を聞いてから行動するという性格で表現しました。また、音を拾うのにムラがあるので、その辺りを「気まぐれであてにならない」と表現しています(笑)その分面白いことをボソっと言うような、お笑いキャラにしてみました。まさに「おとん」だと思います(笑)他の候補は「マイク」や「かしゅ」など。

最後は赤外線フォトリフレクタ。名前は「フォットん」に決まりました!

赤外線フォトリフレクタは、赤外線を発光し、跳ね返ってきた赤外線を受光することで、モノとの距離を計測するセンサー。「受光」と「発光」を兼ね備えている点で「知的」ですよね!
ただ日光など周りの明るさに影響を受けやすいことから、「自分の意見を持つのは苦手」としています。
「フォットん」は呼びやすく頼りになる呼び名だと思います。他の候補は「せきがいせんブルー」や「せきがいせんふじん」などでした(笑)


そしてそして、チーム名も決まりました!
「センサーズ」です!!

シンプルながらもチームの一体感を感じさせる素晴らしい名前だと思います!

センサーは周りの情報を感知する機能を持っており、私たち人間で言うと「五感」のようなものです。すなわちインプットの役割です。
このインプットの際、情報をどのように認識し、どのように意味づけするかという「情報の受け取り方」が大切だと思っています。
同じ体験をしても、それをどのように捉えるかによって、1人1人の経験は変わると思っています。

ゲームをする際も、友達とわいわい遊んだり、新しいステージに挑戦したり。それはそれで、すごく楽しい時間だと思います。
でも、時には「新しいことを学ぼう」という意識を持ってみてもいいかもしれません。そうすると、難しいステージでうまくいかない時「どうやったらクリアできるか」考えることで、問題解決の経験に変わるかもしれません。友達と協力することで、協働する経験に。また、色々なキャラクターや物語を通じて、想像力を広げたりする経験になるかもしれません。

行為自体は同じでも、どう認識するかで経験は変わる。
キャラ作りに関しても、単に楽しむプロジェクトという側面と、スクール全体で、新しいアイデアを出し合い協力するクリエイティブな側面で、引き続き行っていきたいと思います。
このプロジェクトを通じて、ロボットプログラミングのイメージ「なんとなくむずかしそう・・」を取り払い、「夢中になって自己表現ができるツール」として認知されることを願っています。その想いを「センサーズ」に託します!

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