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発表ってどんなイメージ?その後の感情は?

今回のテーマは「発表」です。
みなさんはどんな印象を持っていますか?

キープオンラボ(エジソンアカデミー本校)の受講生93名に対して、「発表」についていくつかの設問に回答してもらったので、共有いたします。
いつものように、回答結果をAI分析してみましたので、合わせてご覧ください。

まず、発表のイメージについて。

青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞。 出現頻度でサイズの大小を表しています。
※受講生の回答一覧は最後に記載しています。

多くの受講生が「きんちょう」や「はずかしい」の表現を使っていて、人前で話す=緊張のイメージがあるようです。「難しい」「苦手」「こわい」などの回答もありました。

一方で、発表を楽しいものとして捉えている受講生もいます。「楽しい」「うれしい」「やってみたい」などの表現が見られました。

また、自分の意見やアイデアを他人に伝える「コミュニケーション」のため、自分の作品を人々に紹介するための手段として、発表はイメージされています。「プレゼン」「ロボットを見せる」「説明」などの回答がありますね。


つぎに、発表した後の気分について聞いてみました。

青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞。 出現頻度でサイズの大小を表しています。
※受講生の回答一覧は最後に記載しています。

多くの回答者は発表後に達成感や安心感を感じていました。「ふっきれる」「緊張が解けた」「ほっとする」「やっと終わった」といった回答が多かったです。

自分の意見が伝わったかどうか、他者からの評価が気になる受講生もいました。「みんなに分かってもらってよかったと思いました」「言いたいこと全部言えてすっきりした気持ち」といった表現がありました。

達成感や安心感と、結果や他者の評価への期待。そこから自分自身に喜びを感じている回答もありました。「うれしい気持ちになる」「褒められてうれしい」などの表現ですね。
そして、そこからまた挑戦しよう、次も頑張ろう、と気持ちが湧く受講生もいました。

いかがでしょうか?
「はずかしい」「こわい」など、発表前はネガティブなイメージを持つ人が多いですが、発表後はポジティブな感情を抱く人が多いと感じます。このポジティブな感情は、心配や不安の解消からくる安心感だけでなく、自分の感情が他者に伝わり、自分自身の成長を感じることからも生まれるのではないかと思います。自分の成長や嬉しさを感じることで、また次に挑戦したいという気持ちにつながるのではないでしょうか。

また、多くの回答者が抱いていたように、「発表と緊張」は切っても切れない関係性にあると思います。それは発表がうまい人でも例外ではありません。教育系YouTuberで芸人の中田敦彦さんは、以前自身のYouTubeチャンネルでこんなことを仰っていました。

緊張には「良い緊張」と「悪い緊張」がある。 「良い緊張」とは、緊張感で注意力や集中力が持続することであり、「悪い緊張」とは、不安や準備不足のことである。 適切な準備を行い、「良い緊張」を受け入れることで、自分の思い通りの発表(プレゼンテーション)を行うことができる。

中田敦彦のYouTube大学「緊張せずに人前でプレゼンをするためのメンタルコントロール」

「ドキドキ」を感じたとき、「緊張している原因はなんだろう」「どうしたら緊張を生かせるのだろう」、そんな風に自分の気持ちや感情を観察してみるのもいいと思います。


最後に、発表の必要性についても、受講生に尋ねてみました。

青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞。 出現頻度でサイズの大小を表しています。
※受講生の回答一覧は最後に記載しています。

「発表のイメージ」でもあったように、発表は自分の意見や考えを他人に伝える重要な方法だと、多くの受講生が考えているようです。自分の「将来」や「成長」の観点から、発表が重要だと考える受講生もいました。

また、他人の意見や考えを知るために発表が役立つという回答もありました。「コミュニティー」「他者」といった回答がありますが、発表を通じて自己紹介やアピールを行い、人間関係や評価につなげるという意見もありました。

他にも「熱意」や「新しいことを知れる」など、さまざまな意見がありました。
スキルや能力の向上、経験や感情の共有、そして新しい可能性やチャンスを得る、という3つの観点から、次回は「発表のメリット」について書いていきます。ぜひ、次回もお楽しみください!

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