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遺言葉

刻々と変化する体
うっすら死期の気配に遺言を少しずつ書いていく
自宅のノートに綴っていく

もう少し行きたい、という気持ち
モノも想いも履歴を消してゴミを残さずに去ろう思う

これまで心通じた人と
今この時期に直近で連絡を取っている人達に送る言葉を綴る 
酷くだるいがこの命使い切って燃え尽きるまで

メメントモリ 死の活用
宿命に生き 運命に戯れ 使命に生きる

荒川修作のように常に生きていれば死ぬ事なく

春は花
夏ほととぎす
秋は月
冬雪さえて
冷しかりけり

あと何回 太陽が地球を周り
あと何回 桜が咲くのが見れるだろう

四季
旧暦
二四節気
七十二侯

今から20年後、あなたはやったことより、やったことよりもやらなかったことに失望するだろう。

綱を解き、船を出し、帆で風を捕らえよ。
探検し、夢を見て、発見するのだ。

マーク・トウェイン
(作家、トムーソーヤの冒険etc)

言葉を直接届ける機会をいつか何処かで作れたら!