ぼくの「りんかく」13 - たくさんのりんかくたち
2023年5月21日(日)に行われた文学フリマに出品する「りんかく」という写真ZINEについて、作者サイドからあれこれ裏話をするnoteです。
「だれかに写真を撮ってもらうと、自分から見えない『輪郭』が見えて立体的になる気がする」。この本は多拠点生活の「りんかく」を集めた立体記録。
43-44 さらやまここは大分県の小鹿田焼(おんたやき)の里、通称「皿山」。今でも続く伝統的な製法は、一切の機械を使わず、水力で土や顔料をくだき、手回しのろくろで形を作り模様を描き、日光の力で乾