飯豊山二日目 中編
日の出直後に飯豊山山頂手前の本山小屋テント場に到着。この付近の光景がこの日のハイライトだったかもしれない。
こんなに素晴らしい光景のテント場がアルプスも含めあるだろうか?衝撃だった。切合小屋に張らずにここでも良かったなと正直思った。
ただし、ここは風の通り道らしく強風のことが多く、西側に石を積んだ石垣が何箇所も作られていた。好天を狙わないと大変な時があるかもしれない。また、水場とトイレが遠い。
行動開始時刻が早い場合、このテント場でのこの光景を見る前に出発になるので、今回の切合小屋にテントを張り早朝ここに着たのは正解なのかと思う
テント場の上にある本山小屋、以前はここが山頂だったらしい。そのなごりか、飯豊山神社はここにある
チングルマ
本山小屋から飯豊山山頂へ向かう稜線と俺
東北最難関登頂、しかし今日の旅はまだ1/3しか終わっていない。目指すは飯豊山塊最高峰、大日岳
飯豊山山頂から伸びる破線扱いの道。なかなか険しそうだが、老夫婦が上がってきていて驚く
飯豊山から大日岳に向かう稜線と俺
なだらかな稜線歩き、ヤッホー♪ と喜んでいたが、そもそもコースタイムが長く、アップダウンも結構ある
チングルマ群生地
大日岳手前の避難小屋
帰りにここの小屋番の方と話をした。マタギで熊を仕留める時の方法、生体、熊肉の事を教えてもらった。とても興味深い。
やっと麓までやってきた大日岳、最後の急登をひとがんばり
二日目後編へつづく
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