最後の決断を言えたわたし
こんばんは🌃N.です。
昨日は久しぶりに不整脈の発作が出て、夜中はちょっとバタバタしてしまったわ。
急にくるのよ、発作😠💨
息が苦しくなったり、胸のあたりがググッと押されるみたいな痛み。
みぞおちを殴られたような痛み。
けっこうフルBOCCOにされてしまうわ、全くもう😤!
本当に健康は財産ね。
当たり前のことを、当たり前に出来る幸せ。
わたし自身も
今までと変わらぬ毎日
が当たり前だと思っていたわ。
でもその当たり前が
あっという間に
崩れたときが
“退職”を決めて
自分の口で
言ったときだったわ。
簡単に退職を受け入れた訳じゃないのよ。
何とか職場復帰が出来ないかと痛い検査もしたし
効かない薬でもいろいろためしたりもしたのよ。
それでも
わたしの身体から
『病』は出ていっては
くれなかった。
様々なことをやり尽くして
もうこれ以上無理なんだと
悟り
わたしから担当の先生に
言ったの。
「正直に言って
職場復帰はもう出来ない
と云うことですね?」
先生は静かに頷いたわ。
わたしは
メガネの奥で涙を
マスクの下で鼻水を
必死で我慢していた。
話が終わり看護師さんに
車イスを押してもらって
病室に戻って来た瞬間
我慢していた
涙も鼻水も
一気にこぼれだしたの。
初めて声を出して泣いた。
どんなことをしてでも
自分からは“辞める”と
云いたくなかった。
でも『病』になった自分の身体と付き合っていくのは自分だから。
どうするかの『最後』の
“決断”
は、自分でするべきだと
思ったの。
「退職して下さい」と
先生に云われた方が
わたし的には楽だったわ。
だって、
“そう云われたから”
って、逃げ道に出来たもの
だから自分で云わなくちゃいけない!
あの時は、本当に悔しくて泣いたけど
今は自分の口で言ったこと
正しかったと思ってる。
全て終わりだと思って
いたけれど
“決断”したあとも
生きていく道は
ちゃんと続いていたから