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じいちゃんがくれた“贈り物🎁”


初夏のある日
わたしはこの世に
“生を享けた”


午前2時32分
お母ちゃんと
最初に出会い
そのあとすぐに
家族みんなに出会えたんだ


不思議なんだけど


そのときの情景は
覚えていないはずなのに
何でかしっかりと
覚えている気がするのよね


不思議でしょ?

(わたしの記憶力
マジ卍🤣?←Booo👎💨)


その理由はね


じいちゃんが
趣味だった写真や
8ミリビデオで
いつも撮ってくれていた
からなのよ


じいちゃんが
見ていた視線の先には
手足をパタパタしながら
ギャン泣きしている
わたしがいたわ


そして周りには
ばあちゃんも
お父ちゃんもお母ちゃんも優しい眼差しと笑顔で
わたしを見てくれいる姿が
映っていた


だからわたしは
“覚えている”ことが
出来たのね🥰


白黒で音声なしの
8ミリビデオ
画像も荒いし
動きもコキコキしてるのよ
 ふふふっ🤭🤭🤭


でも今でも伝わってくるわ


“じいちゃんの愛情”


だってね
8ミリビデオや写真には
ほとんどじいちゃんが
写っていないの


どうしてかわかる?


じいちゃんはいつも
わたしたちを撮ってくれてばかりいたからよ


じいちゃんは
もう20年以上も前に
病に倒れてしまった


トンカツが好きでね
退院した日には
必ずお気に入りの
トンカツ屋さんだったわ


じいちゃんが残してくれた
情景や思い出は

今になっても

わたしたち家族の真ん中に
いるの


白黒の無声画面を見ながら
その優しい時代が甦る
それと同時に


愛情いっぱいの
じいちゃんの“眼差し”に
触れることが
出来るのよ


“過去”から“現在”“未来”まで
あたたかな愛情に包まれた


『思い出の贈り物🎁』


  こんな素敵な宝物
   ありがとね🌠


 「じいちゃん🥰」





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