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ありがとうのいえる子

ありがとう

ごめんなさい
が、素直に言える子に育ってほしい
と思っている。

まぁもちろん願いは他にもいろいろあるけれど、
感謝の気持ちと間違いを認められる素直さは、
愛される人の基礎だと思うのだ。

だからと言って特別何かしていたわけではないけれど、最近ちみすけ(2歳長男)は「ありがとう」と言えることが増えたように思う。

お茶をついでもらったとき。
おもちゃをとってもらったとき。
おやつをわけてもらったとき。

などなど、今までのように「ありがとう」は?
と促さなくても「あーりーがーとぅ!」と言ってくれる。ありがとうといわれると何やらこっちも嬉しい気持ち。「わぁ、ちみちゃんありがとうできるのね〜すてきね〜」とか言ってニコニコ気分だ。

で、先日。
夕飯に写真のごはんを食べていた。
この日のメニューは豚丼、きゅうりの甘酢漬け、ふかしいも。
好物のふかしいもをさっさと食べ、母の分も「まーまーのー、おーいーも♡」と言っておねだりし、(もらったら「あーりーがーとぅ!」と言っていた。)キュウリは無視して豚丼へ。
どうでもいいけどちみすけはいつでもなんでも好きなものから食べる派だ。
ごはんもおやつも、好きなものから順番に食べていく。
クレヨンも好きな色から使うので赤だけすごく小さいし、シールも好きなものから貼るので、トイトレ用のパンツシールはのりもののシールからなくなるし、アンパンマンポテトはアンパンマンからなくなっていく。

さて、そのちみすけ、豚丼にとりかかろうとしてなにかを発見したようだ。
ちみ「これなに?」
母「(隣に座りつつきーこに授乳中のためチラッと見て)ん?玉ねぎかな?」
ちみ「、、、たまねぎはー、まーま!」
母「えぇ〜、まぁいいや、じゃあママのお皿に乗せといて」
ちみ「はい!どーぞ!」
母「はーい。玉ねぎもおいしいのになー。」
ちみ「まーま!そういうときは、ありがとう、でしょ!」

エー、、、
あなたが苦手なものよけてきただけじゃーん

母「えーちみちゃんがくれたから?うーんそうね、でもさ〜、、、」
ちみ「(せっせと玉ねぎとおぼしきものを母のお皿へ)」
母「(移動されたものをよく見る)あ!てかこれ玉ねぎじゃなかったわ、お芋の皮のとこだった」
ちみ「おいも?(そんなら、って感じでたべる。)」
母「どうだった?」
ちみ「おいもだった。」
母「よかったね〜(豚丼(本当に玉ねぎ入り)をスプーンに乗せる)」
ちみ「ん(豚丼(本当に玉ねぎ入り)たべる)」

そしてちみすけはこの日、豚丼(本当に玉ねぎ入り)を完食しましたとさ。


なんやねん!



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