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25歳うつ病休職中の過ごし方

こんにちは、Kedichanです。
前回の記事でお話しした通り、私は社会人2年目でうつ病と診断され約8ヶ月休職していました。休職中は休養のための期間ですが実際は休んだという実感はあまりありませんでした。そこで今回はその8ヶ月間、どのような生活をしていたかをシェアしたいと思います♪
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①1〜3ヶ月目

休職し始めの頃は仕事の引き継ぎや事務手続きが多く、仕事のことを考えてしまう日々からは簡単には抜けられませんでした。
夜はあまり眠ることができなかったため生活は不規則で、午前中に起きることができても、日中は仕事にいけない自分を責める日々が続いていました。
休み始めるとどっと疲れが出てきて、うつの症状がひどくなったと感じました。疲れから自炊をすることはまずなく、冷凍食品やカップ麺など簡単にできるものしか食べられませんでした。また2、3日お風呂に入らないのは当たり前の期間でした。
日中は特にしていることはなく、ベッドに横たわってネットを見るか、音楽を聴くか、日によってはそういったこともできませんでした。外に出るのは通院日と実家に帰る時くらいだったので、人に会って話すこともほとんどなかったです。気持ち的にも誰とも話したくはありませんでした。
今思うとその生活は正解で、静かに何もしないことで体と脳を休めることに集中するべきだったと思っています。とは言っても自分自身は休まっている感じを実感することができず、逆に焦りが出てきて自暴自棄になってしまうことも多かったです。

②4〜6ヶ月目

この時期になるとだんだんと心と体と頭が回復していると感じることが多くなりました。朝目が覚めた時に体の重みがなかったり、心が少し明るかったり、頭がスッキリしたり。
そんな日は何故か、"やっぱりうつ病というのは誤診だったんだ!"とお医者さんに失礼なことを思ったりしてました。(笑)しかしその翌日にはまた、"やっぱり無理だ生きていたくない"となり、その繰り返しでうつ病は良くなっていくんじゃないかなあと思いました。
また軽いストレッチや食事を自分で作ることも少しずつですがやる気力と体力が戻ってきました。好きだった語学の勉強も少しずつ再開して、文字が読める喜びを再び感じることができました。
しかし長い時間の集中力や体力は無く、集中しすぎると喉のつかえが酷くなることに悩みました。

③7〜8ヶ月目

この期間になると自分だけで無く、周りからも顔色が良くなってきたと言われるようになりました。気分の波も落ち着き、お医者さんからも、仕事を辞めるか復帰するかなどの大きな決断をしても後悔しないと思うと言われるようになりました。
日中は趣味の語学勉強や絵を描いたり好きなように過ごしていました。この時期になると、休職していることがあまり気にならなくなっていました。
うつ病の症状はだいぶ収まっていたと思います。唯一あるのは喉のつかえで、これは今でもストレスがかかりすぎるとなるので、自分の精神状態を見極める一つの基準として捉えています。

以上が私が休職中の過ごし方です。やはり休み始めてからの数ヶ月間が一番辛かったです。何かしたいとも思わないし、でも何もできない自分が嫌になって自分を責めてばかりいました。
これは数多くいるうつ病患者の内のたった1人の症状や過ごし方に過ぎないので、うつ病はたった千文字の記事で理解できるような病気ではないとご理解頂けたら幸いです。

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