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25歳、休職後の復帰or退職問題を考える

こんにちは、Kedichanです。以前の記事でも記した通り、私は前職でうつ病と診断され約8カ月間休職していました。その後退職を決め、現在転職活動中です。そこで今回は、休職後、復帰する道もあったにもかかわらず何故私が退職を決めたのかをシェアしていきたいと思います。
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①休職前のプラン、考えていたこと

そもそも新卒で入った前職には長く在籍したいという希望はありませんでした。学生時代挑戦してみたい職種だったので一度やってみようと思ったのですが、私の性格上同じ場所に長く居続けるのは難しいと思っていました。学生時代の計画では3年勤務した後、違う仕事もしてみたいと思っていたのでうつ病になったこと以外は実は計画通りでした。

また、実際に仕事をやってみても将来長くこの仕事をし続けたいという気持ちにはなりませんでした。仕事の内容や職場の環境など、自分にとってはとてもストレスの大きいものだと感じていました。しかし3年目から別の地域に異動予定だったので、別の地域での仕事も経験してから転職は考えようと思うようになっていました。休職をすることになったので異動の話は無くなりましたが。

②休職中考えたこと

休職中は仕事に復帰したいという気持ちと、環境を変えたほうがいい、辞めたいという気持ちが複雑に存在していました。①で転職を前向きに考えていたものの、憧れだった仕事を手放すのをとても怖く感じていました。前の職場は比較的休みの取りやすい職場でしたし、パワハラやセクハラなどそういった問題のある職場ではありませんでした。しかし仕事の内容や職場の雰囲気など、自分にとってはストレスの感じる部分が多くあったのは事実です。全て自分好みの職場などありませんし、ストレスの一切かからない仕事はありませんから、仕事を離れるべき自分自身の基準は何か、延々と考えていました。

復帰することを頭の中で想像したとき、涙が出てしまったり気分が落ち込むことが多かったです。また復帰した後もうつの症状が出てくるだろうと怖くなりました。休職した当初はずっと自分はダメ人間だと思ったり、弱い人間だと感じたりしていて、自分がどのような環境にいて、どのような仕事をしていたのかを見極めることができていませんでした。冷静になって考えるとやはり仕事がストレスの大きな原因でしたし、病気になるまでするような仕事ではないと認識するようになりました。

休職中に転職する気持ちはなく、ただ今の仕事には戻れない、という気持ちで退職を決めました。仕事をしているときの自分は幸せではなく、職場に行くといつも窮屈に感じ、息苦しい空気の中で仕事をしていました。日中のストレスは夜の時間、休日だけでは肥大する一方でした。そういった働いていた頃の感覚を思い出しながら、自分の心と体の健康により良い選択は何かと考えることで退職を決断できたと思います。

③退職後の気持ち

退職して約1カ月が経った今、自分の決断が正しかったかどうかはまだ分かりません。きっと正しくても正しくなくてもその時の自分にはそう選択するしかなかったと思います。
どんな形であれ生活をするためには働く必要があります。うつ病はその働き方ということに関して改めて深く考えるきっかけをくれました。
今はまだフルタイムで働ける自信がないので短時間勤務の仕事を経て、自立した生活ができるような仕事を得られたらなと思っています。
この記事で記したことはあくまでも私の経験ですので、退職するのも復帰するのも一つの道です。また休職をもう少し伸ばすのも一つの選択肢です。自分の軸を持ち、自分に合った道をぜひ選んでください。

いかがでしたでしょうか?
うつ病は個人の問題だけではなく社会の問題にも関わっていると感じています。日本における働く環境であったり、仕事に対しての考え方、自分や他人への期待の仕方など。ぜひ皆さんの働くことに関しての考え方などコメントで教えてください♪

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