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26歳、他人と自分を比較することを考える

こんにちは、Kedichanです。皆さんは日々の中で人と比較することってありますか?仕事や勉強の成績や見た目など、あらゆる面で自分と他人を比べることはあるかもしれません。人と比較することでモチベーションが上がったり、逆に気分が下がったり、捉え方は人それぞれですが、改めて他人と自分を比較することととはどういうことなのか、考えていきたいと思います。

①比較するシチュエーション

そもそも、どのようなシチュエーションで比較してしまうのでしょうか。私自身の経験で言うと、次のことが挙げられます。

▼キャリア

・同じ時期に入った同期と自分との差。

・大学の同期の現状と自分の現状。

▼頭の良さ

・主に仕事での要領の悪さや成果を他の職員と比較。

▼見た目

・街で見かける人々やSNSで見る人と自分の体型や顔だちなどを比較。

他にも、自分の理想と現実を比較することもあります。前提として自分が想像している理想や目標があることが比較してしまう要因にもなっているような気もします。

②比較するって無意味なのでは

前職でうつ病になるまでの人生で私は、他人と比較しながら生きてきました。それが私の人生を豊かにしてくれている絶対的なことだと思っていましたし、実際にその考えで幸せなことが多かったです。しかし、社会人として働くようになってから、周りと比較して生きていくことがとても息苦しく感じるようになりました。職場の同期と自分を比べた時、明らかに自分は彼らより劣っていましたし、努力しても越えられない壁を何となく感じていました。また自分だけでなく、他人から比較されることも人生でよくあることだと思います。そういったことも私に生きづらさを与えてきました。

他人と比較することがいつも無駄だとは思いませんが、比較しないことで得られる心の平穏は大きいと思います。そもそも人は人それぞれ違うことをこの社会は忘れている気がします。頭が良い悪いも、運動ができるできないも、どのような見た目であるかも人それぞれです。遺伝で既に決まっていることもありますし、育った環境やバックグラウンドによって何ができるかなども変わってきます。それを同じ同期だからとか同じ時に入学したからなど、ただ一時のスタートラインが同じ者同士で比較することはあまり意味がないと思います。なぜなら持っているアイテムがそもそも違うからです。

③自分に取り入れる

他人と自分はもともと違うということをふまえて比較する事は私たちに何をもたらしてくれるでしょうか。以前私が比較していてよかったと思う点はモチベーションが保てるというところです。例えば絶対にこの大学に入りたい、この仕事がしたい、と思ったとき、自分のペースでその目標に向けて淡々とやっていくことが一番重要だと思っているのですが、ふと他の人のやり方も聞くこともよくありました。それは他のやり方を試してみたいという思いもあったり、逆に自分のやり方でいいんだという自信をつけるためだったかもしれません。同時に危機感を覚えることで集中力を高めていたのかもしれません。

比較することで得られることもありますが、心が不安定になる時もあります。過程より結果が求められる社会ですが、私はそれが絶対に正しいとも思いません。結果にたどり着くまでにやったことも評価されてもいいんじゃないかなあとたまに思ったりします。それでも苦しく感じることはあるかもしれません。他人と自分を比較する前に、自分を自分で受け入れることが心の安定につながるかもしれません。できなくても努力している人はとても魅力的です。また自分の理想は本当に自分自身で望んでいる姿なのか、他人や社会からそうあるように思わされていないか改めて考え直すことも必要かもしれません。そう思わされる人物や環境から遠ざかるのも一つの方法だと思います。


いかがでしたでしょうか?自分が一番ハッピーになる環境や思考を作っていきたいですね♪



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