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26歳、自分の逃げ癖を認める

こんにちは、Kedichanです。最近の記事を読んでくださっている方はお分かりだと思うのですが、現在私は無職ということで時間だけが有り余っているわけです(笑)それもあってか自分自身について見つめなおす時間も多くあります。その中で一番自分が思い当たる、言われて耳が痛い…ということがあり、今回はそんな自分の弱さについて記していきたいと思います。

①自分の弱さ

ここ数年の出来事、そして人生を振り返った時に自分の特性として気づいたことは自分には逃げ癖があるのではないかということです。これはうつ病になった自分やそういった病気を否定する訳でもなく、ただただ単純に自分にはそういう特性があるということです。

具体的に言うと、仕事でできないことや分からないことが増えてくる、人間関係が少しでも崩れる、自分の理想と異なる、といった状況になった時にその環境や出来事から逃げ出してしまう、などです。例えば2月まで勤務していたアルバイトでは仕事ができないことが増えてきて、もちろん自分なりに知識を得たり能力を高めようと努力はするわけですが、その未完成なまま仕事をしていることに耐えられなくなってしまったり、人間関係がうまくいかなくなりパッタリ辞めてしまいました。

そういった特性は必ずしも悪いことではないと思います。ストレスを察知してそこから離れる行動力や勇気がある(前職では違う要因もありうまくいかなかったのですが)と思いますし、諦めが良いとも言えると思います。自分でもそういった物事に固執しない性格であることを誇らしく感じる場面もあります。

とはいっても、自分自身そういった仕事や人生に大きく関わることで逃げ癖を発揮してしまうと不安にもなります。これから自立して生活をしていくことができるのか、困難がふりかかった時にまた逃げ出してしまうのではないか、周りから無責任と思われてしまうのではないか、そんなことを考えてしまうのです。

②原因

自分の弱さの原因は何なんでしょうか。思い当たることが色々あるので掘り下げてみます。

〇物事をあいまいにできない

こういった自分の思考の癖は逃げてしまうことと大きく関係していると思います。社会に出ると人間関係や仕事面で対極にあるものが一つの場所に混在していることが多くあります。例えば裏ではお互いの悪口を言い合っている二人が皆の前では仲がいい二人を演じていたり、自分にとっては何が本当なんだ?と思うことがとても多いです。仕事ができると思っていた人にも苦手なことが合ったり、当然嫌なことがあったり分からない仕事があったり。

私はそのあいまいさがとても苦手で、できるならできる、できないならできないと白黒つけようとしてしまったり、その職場で求められる完璧な職員でなければならない、と完璧さにこだわってしまったり。あいまいだと思う状態もどれも本当の自分の姿で、そんなあいまいでも本当は許されているということがやっと最近分かってきたところです。そのあいまいさが混在しているのが社会なんだろうなあと思います。

〇挫折経験のなさ

もともと不器用であったり環境に恵まれたせいか、今まで周りがサポートしてくれることが多かったような気がします。そのおかげで社会人になるまでスムーズな人生を歩んできました。受験で失敗したこともありませんし、ありがたいことに、こうしたいという思いがあればそれを手に入れることができる環境にあったと思います。そうした経験から何か失敗するということに耐性がないのんだろうなとは感じています。

今までの人生で何か恥をかくこともなく、自分の理想像から自分がズレることもなく、むしろ自分が思っていたよりも成功するときのほうが多かったです。つまり26歳になってようやく人生は思い通りにはならないものだということに気づいたのです。自分の精神年齢が低いのは自覚していたのですがなんとなく理由が分かった気がします(笑)

〇得意な分野の未開発

学生の頃はあまり勉強で苦労することはありませんでした。苦手な教科はあったのですが、その一方で得意な教科もあり、できることとできないことのバランスが取れていました。学年の順位でも半分より上の順位は取れていたのでそもそも勉強に関してはあまり気にしていなかった気がします。

しかし社会人になった今、仕事をしていて自分の不得意な部分にばかり目が行ってしまい、結果的に自分を責め、完璧主義が加速してしまうのだと思います。これからどのような仕事をしていくか分かりませんが自分のできることにも寛容に目を向ける必要があると思います。

③克服

26年間付き合ってきた自分の嫌な部分を直すことはできるのでしょうか。できないにしても少なくとも良い方向に近づきたいなという気持ちではあります。

〇自分を知り、認める

まずはここから、な気がします。noteで自分の考えや経験を記録していることも結果的に自分自身を見つめなおすことにとても役立っていると思います。自分だけでは分からないことは周りの人に聞くことも重要だと思っていて、客観的に物事を見る練習にもなるような気がしています。

そして自分の好きなところも嫌なところもまずは受け入れることが必要になってくるのではないでしょうか。敵に勝つためには敵を知らなければなりません。もちろん自分の嫌なところを全て直す必要はないと思います。あくまでも自分の人生を豊かにするためにこういったことも必要だろうといいことです。

〇失敗をした時の対処法を知る

何かうまくいかなくても前を見続ける人がいます。そういった人と自分の違いは単に楽観的なのか悲観的になのか、育った環境が関係していたり、色々あって、変えられるものとそうでないものがあります。確実に変えられるのはこれからの自分の経験や考え方だと思っています。

失敗した経験が少ないと、失敗した後にどう対処するかという経験も少ないのは当たり前ですよね。周りの人に色々話を聞くのもアリだと思いますし、病院で気軽にカウンセリングを受けることもできるでしょう。今はYoutubeなど様々なプラットフォームで人生の手助けとなる情報を手に入れることが出来ます。

いかがでしたでしょうか。正直私自身どのようにこの性格と付き合っていくべきか考えているところです。同じような悩みを抱えている方はぜひ一緒に考えていきましょう♪

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